清めと浄め。
どちらもキヨメです。
何が違うのかずっと不思議で、報告書を書いていても、感覚的に霊障の時は「浄め」を使い、その他はその時の気分で使っていました。
30年間放ったらかしていたが、コラムを書く段になり、初めて調べてみたらこういう事だ。
漢字を分析すると、どちらもサンズイで水に関係している事は分かったが、余計に区別がつかない。
では二つの漢字を構成する、清を使った熟語は清流、清純、清涼の様に綺麗な形容に用いられる。
浄を使った熟語は浄水、浄化等は同様の扱いだが、特徴的なのは、仏教用語に多く使用され、浄土、浄財等がある。
それと清は綺麗な形容に対して、浄は綺麗になった、綺麗にしたという形容の意味あいがある面と、清は表面的に、浄は内面的を重視している傾向がある様に思います。
本来は違いは然程ないのかもしれませんが、今後、私の中で後半の判断で使い分けていこうと思う今日この頃です。