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エピソード3
私は健康の為に夜ランニングをするのですが、ある時いつもの如く走っていた時の事です。
50m程先に50代位の男性と30代位の女性が見えました。
男性は自転車を押しながら、女性はその男性にピッタリとくっつきながら歩いていました。
突然、女性が歩きながら振り返って誰かに手を振りました。
そして木で遮られてまた見えるようになった時、女性は消えていました。
一瞬の事で、隠れる場所も無く、私は戸惑いながら男性に目をやると、何事もなかったかのようにそのまま1人で自転車を押しながら歩いて行ってしまいました。
消えた女性が手を振っていた先にも誰もいませんでした。
実はこの場所は、走っているとよく幽霊さんを見る場所であり、走るのに集中出来ない事もよくあります。
別の日の夜、ランニング中でも横断歩道は危ないと思い走らずに歩いて渡るのですが、歩いて渡っていると突然、首がない状態のカラスみたいな黒い鳥が地面から現れました。
びっくりして一歩後ずさってしまったのですが、同じく横断歩道を渡っていた他の人達には全く見えていなかったのです。
その後、ランニングを無事に終え、家へ帰りお風呂に入って部屋でのんびりしていると、部屋の中にあのカラスみたいな黒い鳥が壁からいきなり現れました。
《ついてきちゃったか…》
そんな事がありました。
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りゅうあのプロフィール
心霊・怪談・オカルト好きなアイドルとして様々なメディアで活動する心霊アイドル。