【三段壁】洞窟内に大迫力の波しぶき!そこには日本最大の辯才天が!

和歌山県の観光地、南紀白浜にある断崖絶壁の景勝地「三段壁(さんだんへき)」。

紀伊半島の海に立ちはだかる長さ約2km、高さ約50m 〜60m、一番高いところでなんと64mにも及ぶ大岩壁の光景は、それだけでも一見の価値があります。

実はその崖下には、平安時代の源平合戦で知られる熊野水軍が船の隠し場所として使用していたとされる洞窟が広がっており、崖の上の展望台からその洞窟がある地下36m(ビル24階相当)までわずか12秒の高速エレベーターで降りることが出来ます。

そこでは波しぶきを感じるほど海が目に前にある大迫力の洞窟を探険することが出来るんです!

そして、そこには日本最大級の青銅でできた辯財天(べんざいてん)が鎮座しています。

今回はそんな三段壁洞窟の中を全部お見せします!

さらに料金がお得になる方法もお教えしますのでぜひ最後までご覧ください!

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三段壁洞窟|歴史から学ぼう!

三段壁洞窟は波により侵食されたいわゆる”海蝕洞窟”です。

名前の由来は、魚の群れ(鯨との説もあります)を見つけるための見段(みだん)と呼ばれる監視場であったのが、いつしか「みだん(見段)→みだん(三段)」になっていったという説が有力です。

そして約1000年前の平安時代、この崖下にあった洞窟は源平合戦で知られる熊野水軍(くまのすいぐん)が”船の隠し場所”として使用していたとされています。

熊野水軍とは、紀伊半島南東部である熊野灘あたりを拠点とした水軍で、 熊野海賊とも呼ばれていました。

このあたりは山林地帯で、海には崖が続いており平地がほとんど無いので物資を運ぶには陸上より海の方が便利でした。

それでこの地域では水軍が早くから発達したそうです。

源平の合戦では、武蔵坊弁慶の父である熊野別当家の湛増(たんぞう)が、平氏に味方するか源氏に味方するかを迷った挙句、田辺の新熊野神社(現 闘鶏神社)で占いをし、神様に問うことにしました。

その占いとは、社前で赤白の鶏を7回たたかわせ、赤の鶏を平氏、白の鶏を源氏に見立てて勝ったほうに味方するというものでした。

その結果、7回すべて白の鶏が勝ったので源氏に味方することを決めたそうです。

こうして湛増は総勢2000人以上が乗った200隻もの熊野水軍を率いて壇の浦に現れ、源氏に多大な貢献をして平氏を沈め、源氏を大勝利に導いたとされます。

この洞窟には、熊野水軍が戦いにおける休息の場として使用していたといわれる「熊野水軍番所小屋」があり、当時をイメージした甲冑や囲炉裏などが再現されており、歴史的な戦いである「源平の合戦」を感じることができます。

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さあ洞窟探検に出かけましょう!|地図はこちら!

エレベーターを降りてここからがスタートです!

洞窟内はこんな感じで一周約200mほどとなっています!

足元は少し滑りやすいところもありますのでゆっくり周っていきましょう!

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三段壁洞窟|十像岩(じゅうぞういわ)

洞窟をスタートしてすぐに、海を一望できる洞内展望台があります。

そこで見られるのが十像岩という、世界でも珍しい10種類の形に見える不思議な岩です。

ぜひ全て見つけてみてください!私は正直、ちょっと分からないやつもありました笑

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日本最大の辯才天|「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」

洞内展望台の向かいに進むと華やかな空間が現れます。

ここにはなんと日本最大級の青銅でできた「牟婁大辯才天(むろだいべんざいてん)」が鎮座する祠があります。

牟婁大辯才天は「水の神」や「神社仏閣の守護神」とも呼ばれており、その脇には「大黒天」「毘沙門天」のほか十六童子を従えています。

牟婁大辯才天は「どんな願いも叶えてくれる」といわれており、すごく人気のパワースポットとなっていますよ!

ここでの正しい参拝方法がありますので、お伝えしておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.鈴をならす
2.合掌して三礼(手を合わせて3回おじぎをする)

こちらには全部で5種類の絵馬がありますので、お願い事を書いて、絵馬掛所にかけてご祈願しましょう!

どれも人気です!カラフルで綺麗ですね!

それと千社札も5種類ありますのでご自分の名前と住所を記入し参拝をした記念として貼るといいですよ!

シールは2枚1組になっていますので1枚はお守りとして持ち帰り、もう1枚は辯才天の横にある貼所に貼ってお願いしましょう!

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瀬戸鉛山鉱山跡(せとかなやまこうざんあと)

洞窟内を進んでいくと、この白浜の歴史を知っていくことが出来ます!

ここは瀬戸鉛山鉱山という、そのむかし白浜町で栄えた鉱山の採掘現場を再現したものです。

熊野水軍番所小屋(くまのすいぐんばんしょごや)

熊野水軍の舟の隠し場所であったこの洞窟では、ここを休息の場としていたそうです。

史料によって再現されたこの番所小屋では「歴史の戦い」を感じることが出来るでしょう。

砕ける波|洞内探険のメインスポット!

ここでは洞窟内観光のメインとなる大迫力の波しぶきが体験できますよ!

目の前で上がる波しぶきは本当に大迫力ですよ!

潮吹き岩

少し先には潮吹き岩というものがあります。向かいの岩の下には大きな空洞があり、そこに海水が入ることで上に開いた穴から海水が吹き上がるというものです。
ただ、綺麗に勢いよく潮が吹き上がるのを見られるのは稀なことで、見られるかどうかは海の干満や波の状態によるみたいですよ!

でもずっと見てられるのでそのうち綺麗な潮吹きが見られるかも。。

洞窟を探険しよう!|おすすめの楽しみ方

洞窟内は一周が約200mあり、色々見ると約20分〜30分程で周れます。

そんな三段壁洞窟をさらに楽しむために、洞窟に隠された秘宝を探すクイズラリーをおすすめします!

クイズに答えるには、洞窟内のいろんな所にある説明をじっくり読まないと難しいですが、答えを埋めるたびに三段壁について詳しくなり、旅から帰るときっと人に話したくなるでしょう!

クイズの答えが全部埋まってクロスワードが完成すると、秘宝のありかが分かるのです。

そうすると抽選で白浜の宿泊券や特産品などが当たりますよ!

クイズラリーはエレベーターを降りてすぐに置いていますので、ぜひ忘れずに取っておきましょう!

大人も子供も勉強になってとっても楽しめて、おすすめですよ!

三段壁の基本情報|お得なチケット購入方法をご紹介!

TEL 0739-42-4495
営業時間 9:00~17:00(最終入場16:50)

*2022年4月29日(金)~5月8日(日)の期間は8:00~17:00(最終入場16:50)となります。

定休日 年中無休(12月中旬に洞内点検のため臨時休館する場合があります)

利用料金 大人(中学生以上) 1300円/子ども(小学生) 650円/小学生未満 無料
※団体割引・障害者割引あり

バリアフリーな環境に整えられているので、ベビーカーや車椅子の方でも快適に見学できます。雨の日の見学もOKです。

ただし、足元は滑りやすくなっていますので歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

お得なチケット購入方法をご紹介!

ここで皆さんにお得にチケットが買えちゃう方法をご紹介します!

それは「JTBのサイトを通して購入する」です!

そうするとチケット代が少しですがお安くなりますよ!

JTBサイトにてスマホ電子チケットを購入するか、コンビニで発券も出来ますよ!

そうすると料金は

大人(中学生以上) 1170円/子ども(小学生) 580円

になります!ちょっとお得ですのでぜひ!

*スマホ電子チケットを買う場合・・・JTBのサイトから電子チケットを購入しましょう!チケット画面を受付で見せれば入場できますよ!(お支払いはクレジットカードで!)

*コンビニで発券の場合・・・JTBのサイトで商品番号をご確認のうえ「セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ」のいずれかのコンビニ端末の画面に従って商品番号を入力し、チケットを購入しましょう!

三段壁は恋人の聖地?

三段壁はかつて自殺の名所ともいわれ、一部のオカルトファンからは心霊スポットとして噂されていたんですが、2016年6月12日(恋人の日)にハートのモニュメントが展望台横に設置されたことで、今では恋人の聖地とまで呼ばれるようになりました。

ハートのモニュメントには愛鍵(南京錠)をつけることができ、愛鍵は近くの商店にて販売されています!

2017年には第3回恋人の聖地観光交流大賞を受賞し、さらに2019年には恋人の聖地地域活性化大賞JTB賞を授賞するなど、恋人の聖地として高く評価されていますよ!

サドンロック|突然現れた謎の岩

2018年9月、台風21号が日本を直撃した後、なんと三段壁の上に突然巨大な岩が出現しました。

この岩石は2021年に名称が募集され、その結果「サドンロック」と命名されました。

こんな大きな岩が打ち上げられるなんて、ものすごいパワーですね。。

アクセス|車でなければバスがおすすめ!

電車・・・JR紀勢本線(きのくに線) 白浜駅から明光バス「三段壁」行きで23分 終点で下車してすぐ!

まとめ|大自然の臨場感と、歴史ロマンがそこに・・・

大迫力の波しぶきが間近で見られる三段壁の洞窟探検はぜひ一度は訪れる価値があると思います!

その際にはぜひ日本一の辯才天様にもご祈願していきましょう!

間接照明に照らされたノスタルジックな雰囲気の洞窟内をクイズラリーを楽しみながら、雄大な自然とロマン溢れる歴史に思いを馳せてください。

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