与麻令児コラムNo.2『気持ちが大切!』

仏教的には因果応報と言う言葉で語られる様に、やった行いや心待ちにより自ずと結果が訪れると言う事です。

やった事が良い事か悪い事かだけで考えますが、心の持ち方も影響する事を忘れがちです。

それは決して綺麗事で言っているのではない。

ご利益がある有名な寺社仏閣にどれだけ回数を重ねても結果が出ない人と、たった一回訪れただけで願いが叶う人といます。

そこには何に違いがあるのだろうか?

もし頼み事する相手が人としたら頼み事する時に手土産の内容や出立ちだけで判断するだろうか?

勿論そういった要素もあるだろうが、相手が本心から頼んでいるか?

裏に魂胆がないか?

など気持ちの要素は大きいと思う。

お詣りも同様で浮ついた気持ちで何度詣っても効果が出ない訳ではないが、正直出にくいものです。

また願いを叶える為、詣ったのだが、詣るべきところでない場合も同様、結果叶わない事になります。

だからと言って気持ちが入らず、間違ったところへお詣りしても何の意味もないかと言うとそれは違う。

気持ちを切り替えて貰えたり、正しい道へ導いて戴いたりと、行けば何がしかのご利益はあるものだが、それにも気付かずにいる事が多いものです。

なので、最低信じる気持ちは持って解らないなりに、行き続ける事も何時か身を結ぶ事へ繋がるものです。

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