神社仏閣へお詣りをする方は何故お詣りをするのだろう?
望みを叶えたい。
病気を治したい。
厄を落としたい等、様々な望みがあるだろう。
これまで書いて来た中にもお詣りの効果は様々あり、望みを叶えるだけではない。
迷いを払い、指針を戴く事もお詣りの大きな効果なのだが、自分の考えが間違って、行ってはいけない望みを願い、守ってくれたにも関わらず、結果望み通りにいかなければ、ここはパワーが無い、ご利益が無い等と考える人もいる。
お詣りとは元来自分の進むべき道に導いて戴く行為で自分の思いが叶うとはイコールではない。
お伺いを立てる謙虚な気持ちを持って自分の考えが間違っていないか?
間違っていないならどんな努力をすれば良いか?
自分を見直す事から自ずと結果に結び付くものです。
人との縁もそう、好きな人と出会わない不満より、出会った感謝が出来る謙虚な気持ちから、望みの人と出会い、気付きが生まれる。
チャンスも小さくてもありがたいと思う気持ちからより大きなチャンスに変わっていく。
お詣り先のご利益でもパワーでも無い!
自分が恩恵を受ける為の大きな器を作る事こそがお詣りの効果を上げる。
それは力量でも能力でも無い、それを上げてくれるお膳立てそのものが結果に結び付く事を理解して今一度お詣りしてみてはどうでしょうか。
必ず導いて戴ける事と思います!