メディアでも多数取り上げられている『御金神社(みかねじんじゃ)』は『御金』と書いて『みかね』と読み、その字の通り、『金運にご利益があるパワースポット』として注目されています。
京都屈指の金運・財運・開運のパワースポット神社として、平日でも日本全国からはるばる参拝される崇敬者もいらっしゃるほど。
今回はそんな『御金神社(みかねじんじゃ)』について、分かりやすくご紹介します。
御金神社の歴史から学びましょう!
それではまずは『御金神社』の歴史から学びましょう!
『御金神社』のご祭神は個人の屋敷の敷地内にある『邸内社(ていないしゃ※個人や企業が所有する神社で、個人の家や企業の敷地内にある祠を指す)』として、お祀りされていました。
しかし、『邸内社』であり、密かにお祀りされていたが、ご参拝を願う人々が絶えなかったので、1883年(明治16年)、御崇敬の皆さまや近隣の皆さまをはじめとする多くのご奉賛を賜り、現在の社殿が建立され、境内が整えられました。
鉱山、鉱物の神として人間の営みの中で用いられる全ての金属類、昔は鏡や刀剣類の武具、農耕器具としての鍬等、現在では鉱工業、農産業の大型機械から家庭の道具類や金属類、全てに亘り、特に通貨として用いられる金、銀、銅の御金を護り給う事から、近年は資産運用の神として証券類や不動産、造作、転宅、方位、厄除け、また旅行中の無事安全をも護り給う大神として、広く崇められています。
金属類を護り給う神をお祀りする神社は国内唯一です。
しかも、こちらでは24時間参拝できます。
御金神社のご祭神と期待出来るご利益
『御金神社』のご祭神と期待できるご利益です。
ご祭神|3柱をお祀り
○金山毘古神(かねやまひこのかみ)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の御二柱神の皇子。
金属全般(剣、刀、鏡、鋤、鍬など)にご利益を授ける神様です。
また、通貨に用いられる金・銀・銅にもご利益があることから、資産運用や不動産、転宅、方位、厄除け、旅行中の無事安全を護る大神として、広く崇められるようになりました。
○天照大神(あまてらすおおかみ)
云わずと知れた最高神。伊勢神宮のご祭神。
○月読神(つきよみのかみ)
天照大神の弟神で月の神。
の3柱を祀っています。
期待できるご利益は?!
金運、招福、開運、財運
境内の見どころ
それでは境内の見どころをご紹介します。
境内は凄く小さいですよ!
ここ『御金神社』は24時間参拝可能なのも大きなポイントです。
鳥居|待ち受けにするだけでご利益ありそうw
こちらがフォトスポットとしても有名な『鳥居』になります。
待ち受けにするだけでも、ご利益ありそうですよね!
もともとは木製の通常の鳥居が建てられていたが、台風の影響で鳥居が壊れてしまい立て直す際に『金」』神様を祀っている事から、1711年(正徳元年)創業の京都の老舗金箔会社『堀金箔粉株式会社』のお力添えにより、屋外でも色褪せることのない塗料が施され、黄金の鳥居として復活しました。
夜は鳥居がライトアップされ、神社全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
如何にも『金運UPのパワースポット』って感じがしますよね!
本殿|ここにも『金』が!
鳥居をくぐるとすぐに本殿があります。
殆どの方が、金色の鳥居にばかり目が奪われがちですが、『金スポット』はこちらにもあります!
本殿の屋根にご注目!
しっかりと『金』があります。
普段何気なく目にしている瓦もじっくり見てみると面白いですね。
手水舎の屋根も『金』でしたw
祖霊社
本殿の奥に進むと、『御金神社』の関係者をお祀りしている『祖霊社』があります。
絵馬|凄い数の絵馬が!
『御金神社』に着くと、金色の鳥居が勿論目立つのですが、境内に入ると、絵馬の数の多さにもビックリしますよw
『御金神社』の絵馬は社殿の奥にあるご神木の銀杏(いちょう)にちなんで、銀杏の葉を模った珍しい絵馬です。
銀杏は、繁栄・発展や不老長寿の象徴とされ、八方向に広がる葉の形から『末広がり』に縁起が良いと言われております。
絵馬は金色で赤く『金』の文字が描かれ、いかにも金運がアップしそうな雰囲気!
境内には無数の絵馬掛に収まりきれない絵馬が『これでもか!』と言わんばかりに、境内の至る所に奉納されております。
これだけ見ても、『御金神社』がお金持ちになりたい人の聖地のような場所であるのかが伝わります。
この『御金神社』の金運を信じて神様へと祈る人が多いのは確かです。
子の絵馬は社務所にて500円で売っています。
2種類の御朱印|60枚目の御朱印を頂きました!
こちらが『御金神社』の御朱印です。
受付時間は10:00~18:00で、料金は300円です。
御朱印には金色で『金』印が押してあり如何にも縁起がよさそう。
2種類目はケースからしてカッコ良いです。
2種類目は金箔御朱印です。
繁栄・発展や不老長寿の象徴とされる『銀杏の葉』の形をした金箔が使われています。
こっちの方が更にご利益がありそうですよねw
こちらの金箔御朱印は1,000円です。
アクセス
電車の場合
地下鉄烏丸線『烏丸御池駅』2番出口下車:徒歩約7分
地下鉄東西線『二条城前駅』2番出口下車:徒歩約5分
バスの場合
市営バス『二条城前』、『堀川御池』、『新町御池』各バス停下車:徒歩約5分
御金神社:〒604-0042 京都府京都市中京区押西洞院町614
まとめ|お金持ちになりたい人の聖地はここ!
『御金神社』は如何でしたでしょうか?
絵馬の中には宝くじの高額当選御礼など、実際にご利益のあった方々からの報告も多数目撃しました!
まさに信じる者は救われるのではないでしょうか?!
京都屈指の金運神社で皆さんも是非、ご利益にあやかってみては如何でしょう!
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