【鈴虫寺】人気の説法を受けてお守りもしっかり購入してきました!

京都には数多くの神社仏閣がありますが、世界遺産でも国宝でもない、しかもちょっと不便な場所にあるのに大人気のお寺があります。

名前は『鈴虫寺』、正式名は『妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)』です。

人気の理由は『願い事が叶う(恋愛系のお願い事に強く女性から人気)』ことや、住職さんの説法が非常に面白いということ。

早速、行って来ましたのでご紹介したいと思います。

まずは鈴虫寺の歴史を学ぼう!


まずは『鈴虫寺』の歴史から調べてみました。

正式な名称は『妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)』と言いますが、『華厳寺』と呼ぶよりも『鈴虫寺』と読んだほうが、地元の方もわかるほど、『鈴虫寺』という名前が定着しています。

江戸時代中期の享保8年(1723)、華厳宗(けごんしゅう)の再興のために鳳潭上人(ほうたんしょうにん)によって華厳宗のお寺として創建されました。

鳳潭上人(ほうたんしょうにん)は江戸時代中期の学僧で比叡山に入って出家、得度し、難解な華厳宗の復興に努めた人物です。

浄土宗、浄土真宗、日蓮宗とも議論し仏教界に影響を与え、その後慶応4年(1868年)に臨済宗の禅寺に改められました。

宗派は臨済宗で、禅寺と今はなっていて、ご本尊に『大日如来様』や『地蔵菩薩様』がお祀りされています。

『鈴虫寺』と呼ばれるようになったのは、8代目の住職さんが鈴虫の澄んだ音色に禅の悟りの境地を感じ、飼育を開始したことに由来するらしいです。

本来、秋にしか鳴かない鈴虫を年中鳴くようにするために28年の歳月をかけて、卵の温度管理など飼育方法を研究したとされています。

今では一年中鈴虫が鳴くお寺となりました。

鈴虫寺のご本尊と期待できるご利益とは?!

ご本尊

ご本尊は『大日如来様』で『地蔵菩薩様』もお祀りされています。

ご利益

『合格祈願』、『開運』、『良縁成就』などが期待できると人気です。

それでは参拝スタート!


それでは早速参拝したいと思います。ここから階段を80段上がると境内です!


こちらが入り口の門になります。

境内の見どころ

それでは境内の見どころをご紹介していきます。

『鈴虫寺』の境内自体は凄く小さいです。

参拝順路

山門くぐる

左側に『華厳寺』

説法受付

説法聞く(約30分)

幸福お守り購入

庭をぐるっと一周

幸福地蔵さんにお願い⇒

参拝終了

こういう流れになります。

華厳寺|ちゃんと手を合わせましょう!


門をくぐると左側には『大日如来様』がお祀りされている本堂です。

扁額には『華厳寺』と書かれています。しっかりと手を合わせてきました。

人気の説法はここで受付!


こちらで説法の受付をします。

拝観時間:AM9:00~PM5:00まで(入門はPM4:30まで)

拝観料:大人/500円、子供/300円(4才~中学生)
※茶菓子付き

中は写真撮影が禁止だったので、残念ながら撮れませんでしたが、受付を済ませると、広い客間に通さます。

説法の部屋にはいくつかの水槽に入った数千匹の鈴虫が鳴いています。

1人1人にお茶とお茶菓子が振る舞われ(※お茶とお菓子でのおもてなしは臨済宗の作法だそう)、鈴虫の羽音を聴きながら『鈴虫寺の所以』や『鈴虫を育てる苦労話』などを交えながら説法が始まります。

基本的に『説法』と聞くと、『小難しい話?』、『堅苦しい話?』というイメージがありましたが、鈴虫寺の説法はそういったイメージとは真逆です!

凄く分かりやすい内容だし、そして何といっても、面白いというのもポイント(落語家さんかと思いますよw)!

大人気の秘密はここにあるんですね!

終始笑い声の絶えない説法ですが、面白さの中に、『お地蔵様へのお願いの仕方』や『今の時代に欠けているモノ』、『大切にしないといけないモノ』など、人生をもう一度考えさせられる事もありました。


鈴虫寺の説法は途中から聞くという事は出来ないので、説法が始まっていたら、次の説法が始まるまで待たなくてはなりません。

なので、平日でもこの様に行列が出来ます。

連休などの時は長いと2時間から3時間ほど待つこともあるらしいです…。

それだけ並んでも『説法を聞きたい!』、『お願い事をしたい!』という方々が関西圏以外からも多く、鈴虫寺へ参拝に来られます。

幸福お守りを購入|一つだけお願い事を聞いてくれる


こちらが説法を聞いた人だけが購入できる、人気の御守『幸福御守(300円)』です。

皆さんこの『幸福御守』を購入し、鈴虫寺のみにあるお地蔵様にお参りして『お願い事を一つ』だけします。

説法から、お地蔵様のお参りまでが、鈴虫寺での一通りの参拝の仕方となります。

ちなみに、家族の分や友達の分を買って帰る事も出来ますよ。

庭園を一周回ろう!


説法が終わり、『幸福御守』を購入した後、お地蔵様のところに行くまでに、お庭を一周することが出来ます。

お地蔵様のところに早く行きたい気持ちは分かりますが、はやる気持ちを抑えて、説法の話を振り返りながら、ゆっくりとお庭を楽しむのもお薦めです!

わらじを履いたお地蔵様


そして、こちらが門を出てすぐの所にある、超人気スポットの『幸福地蔵菩薩様』がおられます。

右手には『錫杖(しゃくじょう)』、『左手には宝珠(ほうじゅ)』をお持ちになっておられます。

そして、ここで注目して欲しいのが足元です!

普通、仏様は皆裸足ですが、『幸福地蔵様』は『日本でも鈴虫寺だけ』と言われるお地蔵様で、わらじをお履きになられています。

わらじをお履きなので、一度お参りすると願いを叶えに家まで来て下さるとのこと。

その為、必ず自分の名前と住所を心の中で言ってからお願い事をすることが重要ですと、住職さんが仰っていました。

お願いの仕方は『幸福御守』を持って、お地蔵様の前で手を合わせて願い事をします。

その時、『幸福御守』の『幸』の字が見えるように両手で挟み、お願い事をすると教えて頂きました!

こちらのお地蔵様は『一願成就』のお地蔵様で、『一つだけお願い事が叶う』ということなので、欲張っていろいろお願いしないようにしましょう。

お連れ様の『幸福御守』を購入した方は『お連れ様のお願い事が叶いますように!』と伝えると良いと仰っていました。

御朱印|33枚目の御朱印を頂きました!


こちらが『鈴虫寺』の御朱印になります。

これで33枚目の御朱印ゲットです!

アクセス|何通りもあるので要注意!

電車・バスの場合

阪急電車【嵐山線松尾大社駅】下車:徒歩15分

[京都駅から]
市バス【28番 大覚寺ゆき】にて【松尾大社】下車:徒歩15分(所要時間:約60分)
京都バス【73、83番 鈴虫寺ゆき】にて終点下車:徒歩2~3分(所要時間:約60分)

[三条京阪前から]
京都バス【63番 鈴虫寺ゆき】にて終点下車(所要時間:約60分)

[四条烏丸から]
市バス【29番 国道中山洛西バスターミナルゆき】にて【苔寺道】下車(所要時間:約50分)
京都バス【73番 鈴虫寺ゆき】にて終点下車(所要時間:約50分)

[嵐山から]
京都バス【63、73番 鈴虫寺ゆき】にて終点下車(所要時間:約15分)

タクシーの場合

道路状況にもよりますが、京都駅からおおむね25分前後、料金は2,000円~2,500円程度となります。

車の場合

近辺に駐車場があります。

台数は約60台程度で、駐車代が1台500円になります。

鈴虫寺:〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家町31

まとめ|特に女性の方に大人気でした!


『華厳寺』こと『鈴虫寺』は如何でしたでしょうか?

週末や休日には関西圏以外からも沢山の方がお越しになるので行列は必至です!

でも、並ぶだけの価値は非常にあると思いますので、皆さんも是非参拝してみて下さい!

 










ABOUTこの記事をかいた人

まつもとしん児

職業:実演販売士 神社仏閣をこよなく愛する男! 関西の神社仏閣に実際に足を運んで取材し、誰にでも分かりやすく、良さをお伝えします!