【大将軍八神社】鏡リュウジさんお薦め京都随一のパワースポット!

京都にある『大将軍八神社(だいしょうぐんはちじんじゃ)』は平安京の建設時に王城鎮護(おうじょうちんご※天皇の都を護ること)の為に方除けの天門守護として造営された神社で、方除け・厄除けのご利益があり祈祷をされる参拝者が多く訪れます。

また、西洋占星術研究家・鏡リュウジさんがお薦めの方除け神社としてメディアで紹介してから話題になり、女性を中心に人気がどんどん高まっています。

今回はそんな『大将軍八神社』の歴史や見どころを分かりやすくご紹介します。

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大将軍八神社の歴史から学びましょう!

まずは『大将軍八神社』の歴史から学びましょう!

創建は794年(延暦13年)、平安京造営の際に方位守護のため、『桓武天皇(かんむてんのう※日本の第50代天皇)』の勅願で、大内裏(だいだいり※平安京の宮城である)の『天門(てんもん)』にあたる北西角に建立された『大将軍堂』が『大将軍八神社』の始まりです。

当時厚い信頼を寄せられていた陰陽道を強く意識しており、方位の神様として知られる大将軍を祀っています。

当初は『大将軍堂』と呼ばれていましたが、江戸期に入り『大将軍社』と改称し、明治に現在の『大将軍八神社』へと変更されました。

『大将軍』とは、陰陽道(おんみょうどう)にいう『星神天大将軍』で、方位を司る神であります。

この神様の方位をおかすと、厳しいとがめを受けるとされる『中国の風水思想』から起こった陰陽道信仰の中でも、重要な方忌に関与する神様として崇められ、恐れられています。

建築、修理、動土、転居、旅立ちなど方位について最も気を使う事柄に関して、人々がお伺いをたて、お願いしてきたのがこの大将軍八神社です。

大将軍信仰は奈良時代に大陸から入ってきましたが、平安中期から鎌倉末期にかけてがもっとも盛んでした。

例えば、白河法王は法成寺の塔供養の際、寺の位置が大将軍の方位に当たるというので御幸をとりやめ、源頼朝は養和元年(1181)、大将軍の方位が西方にあたるからと京都侵行を遠慮したとか。

この信仰は今も脈々と続き、あらゆる方災を除けてくれる霊験あらたかな神様として親しまれています。

社号の『八神社』は陰陽道の『暦神(八将神)』を祀るというところからきています。

明治の改正では陰陽道などの外来神は廃され、『素盞鳴尊(すさのおのみこと)』を主祭神とすることになりました。

昭和初期には八棟権現造の現社殿に造替えられ、昭和46年には大将軍神像が国の重要文化財に指定され、古代の陰陽道に関心が向けられる事となりました。

京都の神社やお寺は時代によって場所が変わることも多くあるのですが、大将軍八神社は平安朝時代から変わらず同じ場所で長い間、方位を司る神様として崇拝されてきた歴史ある神社なのです。

古来より北西を『天門』と呼び、『鬼門』と同様に大変重要視された方角。

怨霊や魑魅魍魎(ちみもうりょう※山の怪物や川の怪物)、災いの類は『天門』から入ってくると信じられていたため。

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大将軍八神社の見どころ

それでは『大将軍八神社』の境内の見どころをご紹介します。

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鳥居|石像の明神鳥居

神社の入口には石像の明神鳥居があり、門を潜った正面に本殿が建てられています。

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拝殿|8柱のご祭神

こちらが『拝殿』になります。

こちらにお祀りされている8柱の星の神様です。

大将軍神(だいしょうぐんしん)
※素戔鳴尊【すさのおのみこと】・天津彦根命【あまつひこねのみこと】

大歳神(だいさいしん)
※天忍穂耳命【あまのおしほみみのみこと】

大陰神(だいおんしん)
※市杵嶋姫命【いつきしまひめのみこと】

歳形神(さいぎょうしん)
※田心媛命【たきりひめのみこと】

歳破神(さいはしん)
※湍津姫命【たきつひめのみこと】

歳殺神(さいさつしん)
※天穂日命【あめのほひのみこと】

黄幡神(おうばんしん)
※活津彦根命【いくつひこねのみこと】

豹尾神(ひょうびしん)
※熊野樟日命【くまのくすびのみこと】

8柱の神様のうち主祭神は、『大将軍神』です。

近代、1868年の神仏分離令後は、『素盞嗚尊』とその五男三女神の八神に置き換えられています。

聖武天皇(しょうむてんのう※日本の第45代天皇)、桓武天皇(かんむてんのう※日本の第50代天皇)も配祀されています。

『方除け』『厄除け』のご利益があるとして知られ、転居する場所や旅に出る場所が、たとえその時の凶にあたる方角であったとしても、事前に大将軍八神社に参拝していれば、『その年はどの方位にいっても悪いことは起きない』と言われています。

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五芒星と八角を表した石

拝殿の前には、星のマークの石像とその台座になっている八角形の石があります。

八角形の石には『乾・兌・離・震・巽・坎・艮・坤』の八文字が刻まれ、これは中国の占い『易(えき)』や風水などで用いられる『八卦(はっけ)』で八方の方角を意味しています。

招霊ノ木|ご神木

拝殿の横には『招霊ノ木(おがたまのき)』というご神木があります。大木で字の通り霊を招くとされ、本殿のお詣りを済ましてから、この御神木をお詣りしパワーを戴く様にと説明されています。

大杉大神|昔からこの場所を守ってきた神様

本殿を時計回りに参拝すると、本殿の裏には『大杉大神』がお祀りされています。

『大将軍八神社』が建立される以前に、既にこの土地に祀られていた『地主神』で昔からこの場所を守ってきた神様です。

豆吉明神|一願成就の神

『大杉大神』の隣には『一願成就』のご利益が期待出来るとされる『豆吉明神』がお祀りされています。

大きな碇

更に時計回りに進んでいくと、大きな碇があります。

神社所蔵の宝船の絵(明暦年間のもの)は碇が描かれており、一般的な宝船の絵としては珍しいらしいです。

それにあやかり奉納されたものとの事です。

宝物庫の方徳殿|80体の大将軍神像が保管

こちらは本殿の北東側にある『方徳殿(宝物殿)』です。

こちらには国の重要文化財としても指定されている80体の大将軍神像が保管されています。

秘物とされているため、一般公開は5月と11月の一定期間ですが、事前に予約をすれば見せてもらえるとのことで、数多くの参拝者が訪れています。

この方徳殿に安置されている80体の大将軍神像は綺麗に並べられていますが、実は仏教・密教・陰陽道の宇宙観をあらわす『星曼荼羅(ほしまんだら)』を立体的に表現している『立体星曼荼羅(りったいほしまんだら)』の配置になっているそうです。

また、配置だけではなく大将軍神像1対ずつの大きさや表情に違いがあることも魅力になっています。

そして、同じ2階には陰陽道安倍家の古天文暦道資料があります。

ここでは、江戸時代の天文学者・渋川春海が残した日本で最も古い木製の天球儀をみることができます。

『方徳殿』は大将軍八神社の中でもパワースポットとして人気です。

入り口に『大将軍神』がおられます。

歳徳神と大金神|吉方の方位神と凶方の方位神

本殿東側に『歳徳神(としとくじん)』『大金神(だいこんじん)』がお祀りされています。

こちらは陰陽道でも特に重要な神様をお祀りしています。

吉方の方位神『歳徳神』にはお力添えを、凶方の方位神『大金神』にはお許しを願ってお詣りします。

凶と吉、2社ともお参りすることが開運の秘訣らしいです。

三社|3柱の神様

境内左手に『三社』があります。

【猿田彦神社】
ご祭神:猿田彦神(さるたひこのかみ)/導開の守護神

【厳島神社】
ご祭神…宗像三女神(むなかたさんじょしん)/芸事の守護神

【命婦神社】
ご祭神…命婦神(みょうぶのかみ)/女性の守護神

五社|5柱の神様

三社の北側にあるのが『五社』で江戸時代の1718年(亨保5年)に勧請されました。

【長者神社】
ご祭神…長者神(ちょうじゃのかみ)/金運の守護神

【金毘羅神社】
ご祭神…大物主神(おおものぬしのかみ)/交通の守護神

【天満宮】
ご祭神…菅原道真(すがわらのみちざね)/学問の守護神

【稲荷神社】
ご祭神…稲荷神(いなりのかみ)/産業の守護神

【恵比寿神社】
ご祭神…事代主神(ことしろぬしのかみ)/商売の守護神

手水舎

境内を入ってすぐ右手に手水舎があります。

御朱印|80枚目の御朱印を頂きました!

こちらが『大将軍八神社』の御朱印になります。

大将軍八神社の御朱印は1種類で、右側には『奉拝』の文字と金の『菊紋』の神紋、中央には『星神大将軍』の文字と参道のモニュメントの台座と同じ八卦の朱印、左側には日付と社名の朱印が押印されています。

初穂料:300円

アクセス|北野天満宮まで徒歩5分

京福電気鉄道北野線『北野白梅町駅』下車:徒歩約5分(350m)

京都市営バス『北野天満宮』下車:徒歩約3分(260m)

京都市営バス『北野白梅町』下車:徒歩約5分(400m)

駐車場:神社東隣に数台分の駐車場があります。

大将軍八神社:〒602-8374 京都府京都市上京区西町48 一条通御前西入ル

まとめ|浄化・開運の京都随一のパワースポット

『大将軍八神社』は如何でしたでしょうか?

古来より吉方位は開運のご利益があるとされており、最強の吉方位と称される『大将軍八神社』は京都随一のパワースポットです。

自分の吉方位が分からない人でも、『大将軍八神社』をお参りしておけば、厄災はふりかからないといわれていて、1年を通して多くの人が参拝に訪れる人気のパワースポットです。

是非、『大将軍八神社』を訪れてみてください。

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