【河合神社】鏡絵馬で女性がより一層美しくなれるパワースポット神社!

美のパワースポットとして若い女性のあいだで人気上昇中の『河合神社』をご存知でしょうか?

ご祭神が『玉のように美しい女神様』であるからして、現在では『美麗の社』、『美人の聖地』とも言われ、美容を祈願する女性の参拝が絶えないという。

本来は『下鴨神社』の第一摂社という位置づけですが、それも1877年からのことで、古来より独立した神社であったみたいです。

今回はそんな『河合神社』の歴史やご利益、見所などを分かりやすくご紹介したいと思います。

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河合神社の歴史を簡単にご紹介

それではまずは『河合神社』の歴史から簡単にご紹介します。

創建年代は不明ですが、858年(天安2年)に古来より霊験が著しいとされる神を祀る『名神大社(みょうじんたいしゃ)』に列せられており、近代に入って明治初期の1887年(明治20年)に下鴨神社の第一摂社となりました。

日本の初代天皇・神武天皇(じんむてんのう)の時代にまで遡るという言い伝えが残ってるらしいです。

延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)に記載あることから、少なくとも平安初期には存在していた思われます。

延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧
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河合神社のご祭神と期待出来るご利益

ご祭神は玉のように美しいことから『美麗の神』として信仰されている『玉依姫命(たまよりひめのみこと)』です。

『玉依姫命』は日本の初代天皇・神武天皇の母で、すべての女性がさらに美しくなりたいという願望と、安産・育児・縁結びなどをかなえてくださる神様、子どもの成長を守る『女性の守護神』として広く知られています。

下鴨神社のご祭神で上賀茂神社のご祭神の『賀茂別雷神(かもわけいかずちのかみ)』の母にあたる『玉依媛命』とは別の神様です。

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ご利益

女性が美しくなりたいという『美容に関しての願望』『安産』、『育児』、『縁結び』、『学業』、『長寿』のご利益が期待出来ます。

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境内の見所

それでは境内の見所をご紹介していきます。

この神社にお参りするのは圧倒的に女性が多く、しかも若い女性がほとんどなんです。

その理由は『河合神社』の看板に記されている『女性守護 日本第一美麗神』の文字にあります。

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三井社

神門を出た正面、すなわち河合神社本殿と正対するように摂社の『三井社』が鎮座しています。

『下鴨神社』の『三井神社』とご祭神は同じですが、別のお社です。

中社:賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと※玉依媛賣命の父)

西社:伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと※玉依媛賣命の母)

東社:玉依比賣命(たまよりひめのみこと)

神門

こちらの神門を入ると本殿です。

本殿

こちらが『本殿』です。

現在の拝殿は『下鴨神社』の1699年(延宝7年)に行われた一定の周期毎に新殿を造営して旧殿のご神体を移す『式年遷宮』の際に、古殿舎を修造したものです。

貴布禰神社|水の神

本殿の左に『貴布禰神社』が鎮座しています。

古くから境内に祀られていたとされ『水の神』として有名な『高龗神(たかおのかみ)』がご祭神です。

任部社|サッカー必勝の守護神

『貴布禰神社』の左は『任部社(とうべのやしろ)』が鎮座しています。

昔は『専女社(とうめのやしろ)』という名で『河合神社』の創祀の時から祀られている社です。

『専女』は食物を司る神々が祀られていたことを示しています。

ご祭神は『八咫烏命(やたがらすのみこと)』で、八咫烏が現在の日本サッカー協会のシンボルマークとなって以来、サッカー必勝の守護神として有名になっています。

お賽銭箱の奥に見えるのは、びっしりサインが書き込まれたサッカーボールが並びます。

大事な試合の前は、サッカー日本代表選手たちがこの任部社にお参りをするのが恒例となっています。

六社|衣食住の守護神

境内の左奥に鎮座する六社の合祀殿です。

かつて境内に独立して祀られていたお社をここにまとめたらしい。

・諏訪社・・・建御方神(たけみなかた)
・衢 社・・・八衢毘古神(やちまたひこ)、八衢比賣神(やちまたひめ)
・稲荷社・・・宇迦之御魂神(うかのみたま)
・竃 神・・・奥津日子神(おくつひこ)、奥津比賣神(おくつひめ)
・印 社・・・霊璽(れいじ)
・由木社・・・少彦名神(すくなひこな)

いずれも『衣食住の守護神』です。

鏡絵馬|美麗の祈願絵馬

『河合神社』で有名なのが『鏡絵馬』と呼ばれる、手鏡形の絵馬です。

あらかじめ顔のパーツが描かれている手鏡型の『絵馬(顔を表す模様が入った)』にご自身の普段使用されている化粧品でメイクをし、裏に名前と願い事を記入し神様にお願いします。

絵馬にご自身の綺麗な表情を描き、絵馬に願いを託すことにより、外見だけでなく内面も磨いて美しくなっていただくという絵馬です。

ご祭神である『玉依姫命』は玉の様に美しい事から『美麗の神』としての信仰も深い。

『河合神社』ではこの『美麗の祈願絵馬』として『鏡絵馬』の授与を行っています。

本殿祭壇前にある鏡に自らの姿を写し、祈願して奉納しましょう。

奉納すると、御供米をいただけます。

これをご飯に混ぜて炊いていただくと美しくなれるのだそうです!

鏡絵馬:初穂料800円

『鏡絵馬』へのメイクは自分の化粧品で絵馬にメイクして奉納するのが良いとされています。

! もしメイク道具がなければ神社で用意されているクレヨン・色鉛筆でもメイクアップはできます。

ちなみに絵馬にお化粧をする『お化粧室』もちゃんと用意されていますよ!

週末などは満員になっていて入れない日もあるとか・・・。

御朱印|47枚目の御朱印を頂きました!

こちらが『河合神社』の御朱印になります。

アクセス

電車の場合

京阪電車、叡山電車『出町柳駅』出口5下車:南口鳥居まで徒歩約10分

バスの場合

北大路駅より市バス1番・205番乗車:『下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)』下車

京都駅より市バス4番・205番乗車:『下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)』下車

河合神社:〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

まとめ|美麗の社、美人の聖地、美のパワースポット

『美麗の社』、『美人の聖地』、『美のパワースポット』として若い女性のあいだで人気上昇中の『河合神社』は如何でしたでしょうか?

女性に人気のインスタ映えする写真スポットとしても評判になっています。

女性が美しくなるための何かのきっかけになるかもしれません。

是非参拝してみては如何でしょうか?

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