【磐船神社】人気の岩窟めぐりも実体験!天の磐船に驚愕!動画付き

大阪府交野市ある『磐船神社(いわふねじんじゃ)』は大阪では人気のスピリチュアルパワースポットです!また『岩窟めぐり』というのがあり、それはスリル満点!

『磐船神社(いわふねじんじゃ)』は大阪府内でも高い人気を集めている神社です。

今回はそんな『磐船神社』の『岩窟めぐり』から、『ご利益』、『御朱印』、境内の見所やアクセス情報など、分かりやすくご紹介したいと思います。

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まずは参拝気分を味わって下さい!

如何でしたでしょうか?

それでは詳しくご紹介していまいます!

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磐船神社の歴史を簡単にご紹介

磐船神社正門

まずは磐船神社の歴史から分かりやすくご紹介!

『磐船神社』の歴史はかなり古く、日本神話では『河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)』と呼ばれた、この地に建つ神社で創建は不明らしいです。

日本神話に登場する『天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)』、またの名を『饒速日命(にぎはやひのみこと)』が『天の磐船(あまのいわふね)』に乗って、ここ『河内国河上の哮ヶ峯(たけるがみね)』に降臨されたとの伝承があります。

天の磐船

拝殿の後ろにある、この大きな岩がその『天の磐船(あまのいわふね)』だと言われており、古くから降臨された聖地として祀られています。

この迫力は是非生で見て欲しいです!圧巻ですよ!

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磐船神社のご祭神と期待出来るご利益

天照国照彦天火明櫛玉饒速日命
(あまてる くにてるひこ あめのほあかり くしたま にぎはやひ のみこと)』

またの名を『天火明命(あまのほあかりのみこと)』、『天照国照彦天火明尊(あまてる くにてる ひこ あめのほあかり の みこと)』、『饒速日命(にぎはやひのみこと)』とされる、物部氏の祖神です。

『饒速日命(にぎはやひのみこと)』は『天照大御神』の御孫神であり、降臨の際に『天照大御神』から『十種神宝(とくさのかんだから)』を授かったと言われています。

『十種神宝(とくさのかんだから)』とは『羸都鏡(おきつかがみ)』や『死反玉(まかるがえしのたま)』等、合計10種類もの『神宝』です。

この『十種神宝(とくさのかんだから)』には『怪我の治療』や『死者蘇生』の力があるとされており、その事からも『饒速日命(にぎはやひのみこと)』は『御祈祷の祖』であり『病気平癒』のご利益があると言われています。

そして磐船神社で期待出来るご利益は諸願成就、病気平癒などです。

また、その他には地域守護、子孫繁栄交通安全、航空安全といったご利益を授かるとしても有名です。

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境内の見所をご紹介

それでは境内の見所をご紹介します。

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拝殿

こちらが『拝殿』です。『磐船神社』には本殿がありません。

この社の後ろにある『天の磐船(あめのいわふね)』がご神体とされており、『磐座(いわくら)※神が座る岩(石)』と呼ばれています。大きさは高さ約12m、長さも約12mあります。この『天の磐船(あめのいわふね)』が『饒速日命』が天から乗ってきた船だったと伝わり、それが岩に姿を変えて、神格化されたわけです。

また、大阪城を作る際、戦国武将で猛将として有名な『加藤清正』がこの大きな岩を運び出そうとしたが断念・・・。岩の上に『加藤肥後守清正』と刻んだという伝説も残っています。

神仏習合の跡も見所

『磐船神社』の境内を流れる天の川に面してそびえる巨岩には4体の仏像が彫られています。

鎌倉時代に作られたとされる『四社明神(ししょみょうじん)』の『大日如来』、『観音菩薩』、『勢至菩薩(せいしぼさつ)』、『地蔵菩薩』の石仏です。

この石仏は『住吉四神』の『本地仏(ほんじぶつ)※日本の神の本地とされた仏・菩薩(ぼさつ)』とされ、『住吉大社(大阪市住吉区)』との深いつながりを示しています。

また境内には『不動明王像』もあります。戦国時代に天下泰平を祈願して彫られたものらしいです。神社にある仏像彫刻は、教科書で習った『神仏習合(しんぶつしゅうごう)』が実際に目にできるスポットです。

物部氏と蘇我氏の宗教戦争で物部氏の宗家が滅亡してからというもの、その祖神である『饒速日命』をお祀りすることが憚れた時代があり、河内の古い物部系の神社の多くは、『饒速日命』をお祀りする代わりに、『住吉大神(すみよしのおおかみ)』をお祀りしたり、神名を変えてこっそりとお祀りしたらしいです。

磐船稲荷大明神

お稲荷様

『不動明王像』の横にはお稲荷様がお祀りされています。

人気の『岩窟めぐり』|実体験しました!

岩窟めぐり看板

こちらが『磐船神社』の最大の見所である『岩窟めぐり』の入り口です。

『岩窟めぐり(事故防止のため2名以上で可能)』は、洞窟を抜けた先に『天照大神(日本神話に登場する神)』が籠もったとされる、岩の扉『天の岩戸』を見るという貴重な体験ができます。

まずは境内中央に社務所で受付を済ませてから入ります(10歳未満と75歳以上は岩窟に入る事は出来ません)。

大人(高校生上)500円、子供(中学生以下)300円

注意書き

受付では丁寧に進み方・注意点などを教えて頂けます。『足から降りるところ』、『足から滑りながらいくところ』など、結構重要な事を教えて頂けます。

この注意事項はちゃんと聞いてて下さいね!聞き流していると、えらい目に遭いますよ!

行衣

受付で料金を支払い、受付書に記入すると、行衣をお借りし、着用して出発です。

岩窟めぐり入り口

『磐船神社』の『岩窟めぐり』は自分で岩と岩の間を通り、滑り落ちたり、岩を登っていったりします。

結構ハードなので、なめてかからないように!

『生まれ変わりの穴』と呼ばれている所はかなり狭くなっていますので、泥だらけになるまではいきませんが、汚れても平気な格好で行くことをオススメします。

ハイヒールでなんて行けませんよ!スニーカーは必須です!

『岩窟めぐり』の時は写真撮影が禁止な為、撮影出来ませんでしたが、岩を登った先には、日本神話で太陽神である『天照大神』が隠れて世界が真っ暗になったという『天の岩戸』があります。ここを目的に訪れる人も多いのではないでしょうか。

日本全国に『天岩戸伝説』はありますが、『磐船神社』のように3つの岩が重なっているものは非常に珍しいらしいです。この地が『天の岩戸』だと信じている方が多いみたいですよ。

また、『天の岩戸』から参道を歩いていき、峠の頂上に着くと『大岩大神』、『白福大神』と彫られた大岩があります。この大岩はその形がそれぞれ男女のシンボルの様な形をしています。もちろん人が彫ったものではなく自然の石です。

このような形を不思議に思った昔の人から今まで崇敬されてきました。今でも子宝を恵んでくださる、泌尿器の病気を助けてくださるといわれています。

修行証明書

岩窟修行終了

社務所に戻り荷物を受け取ると『岩窟修行終了』という護符がいただけます。修行を体験したという証だけでなく人生の守り札として家の壁や柱などに貼り付けてお祭りします。

このまま鞄などに入れてお守り代わりとしても良いそうです。

音声ではお薦めポイントをご紹介!

御朱印|9枚目の御朱印を頂きました!

9枚目の御朱印を頂きました!

アクセス|駐車場がありますよ!

磐船神社看板

電車の場合

京阪交野線『私市駅』下車⇒京阪バス『京阪私市』~『磐船神社前』(※土日のみ運行)
※土日のみ運行、乗車時間約10分、運賃230円

近鉄『生駒駅』下車⇒奈良交通バス(北田原方面行き)『生駒駅北口』~『北田原』バス停下車、徒歩10分
※乗車時間約23分、運賃420円

車の場合

国道1号⇒枚方・天野川交差点から約12km

国道163号⇒生駒・北田原大橋交差点から約2km

磐船神社には駐車場があります。
場所は磐船神社に向かって右手、歩いて1分ほどの川沿いにあります。

磐船神社:大阪府交野市私市9丁目19−1

まとめ|パワースポットに間違いなし!

磐船神社拝殿

無数の巨石に埋め尽くされた『磐船神社』は、巨石そのものが御祭神で大阪きっての絶大なパワースポットとされています。

船のような形をした巨石の『ご神体』、『神仏習合の跡』、岩窟を通り抜ければそこには『天の岩戸』がある等、磐船神社は厳かな雰囲気漂う神社です。

今までに体感した事のない経験ができる『磐船神社』、参拝してみては如何でしょうか?

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