【生國魂神社】縁切り・縁結びで有名な神社を徹底調査!動画付き

読み方は『いくくにたまじんじゃ』と言いますが、ほとんどの人が『いくたまじんじゃ』と呼んでいて、通称『生玉(いくたま)さん』と親しまれている、『縁結び』、『悪縁切り』で特に有名な『生國魂神社』は多くの神様をお祀りするパワースポットであり、古くは日本書紀にも登場した長い歴史を持つ神社。

あらゆる心願成就にご利益があるとされ、大阪の庶民たちから今も愛されている神社です。また、境内には11の末社があり、多くの神様を祀っています。

今回はここ『生國魂神社』の歴史、ご利益、参拝順路、御朱印などを分かりやすくご紹介したいと思います。

目次

動画で参拝気分を味わおう!

まずは動画で境内をご紹介してますので、参拝気分を体感して下さい。

境内にはたくさんの末社があるので見所満載ですよ。

生國魂神社の歴史を簡単にご紹介

生國魂神社入り口
まずは『生國魂神社』の歴史を分かりやすくご紹介したいと思います。

約2700年前、神武天皇(初代天皇)の東征(日本神話において神武天皇が日向を立ち、大和を征服して橿原宮で即位する)の際、天皇が摂津国石山碕(現在の大坂城付近)に生島神・足島神を鎮祭したのが創建らしいです。

史実としての創建時期は明らかでないが、孝徳天皇の時に難波宮の資材になる大きさの樹木が伐られていることから、それ以前の鎮座は確実とされています。旧鎮座地について史書に詳しい記述はなく、正確な位置は明らかではない。

その後、1580年の石山合戦で焼失しますが、1583年豊臣秀吉が石山本願寺跡地に大坂城を築城するたことになり、この場所に移築しました。元々あった大阪城には『生国魂神社お旅所跡』という碑が残っています。

元亀元年9月12日(1570年10月11日)から天正8年8月2日(1580年9月10日)にかけて行われた、浄土真宗本願寺勢力と織田信長との戦い。本願寺法主の顕如が石山本願寺に篭って戦った。

生國魂神社で期待出来るご利益とご祭神

生國魂神社本殿

主祭神

・生島大神(イクシマノオオカミ)

・足島大神(タルシマノオオカミ)

『生島大神』、『足島大神』は日本列島そのものの神様で、大地に生きるもの全てを守護するという広大無辺の御神徳があります。両者とも国土と大地の守護神であり、大地に生きとし生けるもの者すべてを守護してくれると言われています。

相殿神(あいどのしん)

・大物主大神(オオモノヌシノオオカミ)

『大物主大神』は世に『ダイコクさん』と庶民から親しまれ、人間の生活全般を守り、あらゆる願い事にご利益がある神様として知られています。

ご利益

『生國魂神社』は、『日本国土の神様』として奉られており、『日本国土の神の魂』が奉られている神社です。

想像も出来ないほどの神聖なパワーを持った場所なので『生國魂神社』のご利益は全てにおいて受け取る事が出来るご利益なのではないでしょうか。

本殿前にて360°カメラで撮影してみました!

本殿前の雰囲気が少しでも伝わればと思います!

好きなだけ写真をぐるぐる回してみて下さい。

生國魂神社の見所を参拝順にご紹介

生國魂神社案内板
本殿の他に末社の数の多さも『生國魂神社』の特徴の一つです。

境内にはいくたま参り道が設けられているのでそれに沿って末社を巡って行きましょう。

それに沿って行けば目的の末社を探す事が出来ます。

本殿

生國魂神社本殿②
まずは『本殿』からご紹介。

生國魂神社本殿は『生國魂造(いくたまづくり)』と呼ばれる日本で唯一の建築様式になっています。(本殿と幣殿が一つの屋根でつながっている)御本殿の大きさには目を見張りますが、これは昭和になって再建されたものです。明治の大火で一度焼失したのに続いて太平洋戦争の末期に空襲で焼かれてしまったという歴史があります。

そこからの再建で今のものはベースはコンクリート造になっています。

天満宮|学問の神様

天満宮
『生國魂神社』の本殿の横には3つの末社が並んでいます。

学問の神様として有名な『菅原道真公』を祀る天満宮は『進学』、『受験』などにご利益があります。

住吉神社|住吉大神に参拝

住吉神社
こちらは『住吉神社』です。

住吉区にある『住吉大社』のご祭神である『底筒男神(そこつつのおのみこと)』、『中筒男神(なかつつのおのみこと)』、『表筒男神(うわつつのおのみこと)』が祀られており、『生命』そのものを守護育成される尊い神様です。

皇大神宮(こうたいじんぐう)|伊勢神宮参り

皇大神宮
『皇大神宮』では『伊勢神宮』の『天照皇大御神』の御分霊をお祀りしています。

『天照皇大御神』は『太陽の女神』であることからご利益は『生命力上昇』・『五穀豊穣』・『子孫繁栄』です。

精鎮社(せいちんしゃ)|水産業繁栄の神様

精鎮社
本殿のある場所から一段下がっていくと末社が集まる場所になります。

鯉が泳ぐ水槽を持っているのが『精鎮社』で『事代主神(えびす)』・『比咩大神(べんてん)』がお祀りされています。『精鎮社』は、もともと『生國玉神社』の表参道蓮池に祀られていたが、戦後、地下鉄工事のため、蓮池が埋められてここへ遷され、現在の形になったそうです。

鮮魚関係、釣り人、漁師の方々に信仰されています。

城方向八幡宮(きたむきはちまんぐう)|勝運・方除けの神様

城方向八幡宮
次に4つ並んでいる末社をご紹介します。

まず、向かって一番左側にあるのが、『城方向八幡宮』です。『きたむきはちまんぐう』と読みます。『大阪城鬼門の守護神』として鎮祭されたことから、城方向が北向きということで、このように称されています。

『誉田別命(ホムタワケノミコト)』、『気長足媛命(オキナガタラシヒメノミコト)』、『玉依比売命(タマヨリヒメノミコト)』が祀られています。

勝ち運・方除け(かたよけ)の神として信仰を集めています。

鞴神社(ふいごじんじゃ)|商運・金物・カマドの神様

鞴神社
そのお隣になるのが『鞴神社』です。

『天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)』、『石凝杼売命(イシコリドメノミコト)』、『香具土神(カグツチノカミ)』がお祀りされています。

『鞴』とは火起こしの道具で、製鉄・製銅・鍛冶の『守護神』として、また各家庭の『台所の神様』として信仰を集めています。

家造祖神社(やづくりみおやじんじゃ)|家庭円満の神様

家造祖神社
家造の祖神である『手置帆負神(タオキホオイノカミ)』・『彦狭知神(ヒコサシリノカミ)』をお祀りする全国唯一の神社です。『手置帆負神』と『彦狭知神』は土木建築の守護神で、『家をつくる』という意味合いから、『家庭円満の神様』としても崇められています。

『手置帆負神』と『彦狭知神』は、『天照皇大御神』の岩戸隠れ神話で『瑞殿』という御殿を建てた神様。『天照皇大御神』は岩戸から出たあと、その『瑞殿』に入られました。

天照皇大御神』が、弟の『素戔嗚尊(スサノオノミコト)』の乱暴を怒って、天(あま)の岩屋戸に隠れたため、天地が真っ暗になり昼がなくなったという神話。

困りはてた神々が、祝詞や舞などで大神を招き出すと天地は再び明るくなったという。

浄瑠璃神社|芸能上達の神様

浄瑠璃神社
近松門左衛門など人形浄瑠璃の成立に功のあった『浄瑠璃七功神』をはじめ、文楽(浄瑠璃)関係者のお亡くなりになった方々がお祀りされています。

ちなみに近松門左衛門の『曽根崎心中』の発端はこの生國神社境内が舞台です。

稲荷神社|商売繁盛・五穀豊穣・除災招福の神様

稲荷神社
『城方向八幡宮』の左手に3つの末社が並んでいます。

一番左手は『稲荷神社』で『倉稲御魂神(ウカノミタマノミコト)』がお祀りされています。佐賀県の日本三大稲荷の一つに数えられる『祐徳(ゆうとく)稲荷神社』の御分霊で、鍋嶋藩とその蔵屋敷出入りの商家が篤く祟敬したと伝えられています。

源九郎稲荷神社|商売繁盛・五穀豊穣・歯痛封じの神様

源九郎稲荷神社
お隣にある『源九郎稲荷神社』には『源九郎稲荷大明神』と『八兵衛大明神』の二柱の神様がお祀りされています。

『源九郎稲荷大明神』は奈良県吉野の『源九郎稲荷』の御分祠と伝えられています。奈良県吉野郡の『源九郎稲荷神社』の御分祀で歯痛封じの神としても知られています。

ご利益は、五穀豊穣・商売繁盛とのこと。『八兵衛大明神』は道頓堀中座の館内に祀られていたのを合祀したものです。『八兵衛大明神』は『芸道の神様』であります。

鴫野神社|縁結び・悪縁切りに強いご利益

鴫野神社
そして一番奥に鎮座するのが、秀吉の側室だった淀君が篤く崇敬されていたとされる『『鴫野神社』です。

『市寸島比賣神 (イチキシマヒメノミコト)』、『大宮賣神(オオミヤノメノカミ)』、『淀姫神』の3柱の女神がお祀りされています。

『市寸島比売命』
自然信仰における水や海の神である。天孫降臨神話以降、子守の神さま、子供の守護神としての神徳をもつようになり、のちに弁財天と習合して財宝・美容・芸能の神として祀られることが多い。

『大宮売神』
天照大神の侍女であったため、宮廷の調和を図る神とされる。派生して家内安全、家族和合の神として信仰を集める。伏見稲荷大社においては、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)の配神として祀られており、商売繁盛のご神徳も持ち合わせる。

『淀姫神』
これらの祭神を心から信仰したとされる。

ここ『鴫野神社』を目的に訪れる女性は非常に多いです。女性の守護神として『心願成就』、『縁結び』、『悪縁切り』にご利益があり、特に大阪でも屈指の『悪縁切り』、『縁結び』のパワースポットとして有名です。

悪い縁を切ってもらって、良い縁を結んでもらいましょう。

御神木
こちらはお社の裏手にある『御神木』です。『巳さんの御神木』と言われています。俗に『巳(みぃ)さん』と呼ばれている『鴫野神社』は巳の日は特に願いが叶うといわれ、巳の日に心願成就の絵馬に願いごとを書いて奉納をする女性のお参りが多いらしいです。

崖縁占|鴫野神社の側


『鴫野神社』のすぐお隣には『崖縁占(がけっぷちうらない)』があります。

『鴫野神社』で参拝して、良縁を結んで貰って、すぐに占いというのも面白いかもしれませんね!

360°カメラで末社の全体を撮影してみました!

全部が密集しているのが伝わるでしょうか?

写真をぐるぐる回してみて下さい。

大阪ならではの境内の見所

米澤彦八の碑|諸芸上達の神様

米澤彦八の碑
『米澤彦八』とは、江戸時代中期の落語家で『上方落語の祖』といわれる噺家さんです。神社の境内に小屋を建て、大道芸人風の見世物芸などを見せていたのが始まりだそうです。

諸芸上達の神様としてお祀りされています。

井原西鶴の像

井原西鶴の像
『好色一代男』などの代表作で知られる『井原西鶴の像』もあります。俳人としても有名で『生國玉神社』で一昼夜をかけ、四千句を読み上げ、その偉業を称え建てられたとの事です。

織田作之助の像

織田作之助の像
無頼派の作家である『織田作之助の像』もありますよ。『夫婦善哉』や『青春の逆説』という代表作で知られる作家で、『生國玉神社』付近で生まれ育ち、上方文化の発展に大きく貢献された方です。

おまけ|与麻令児からの一言

松本くんが各場所を丁寧に解説戴いているので私があれこれ言う事もないが、取り敢えず、『生國魂神社』は来れば自分の望みのお社に出会えるのがありがたい。

複数の望みの場合、複数の場所へお詣りするのは時間的、距離的に一日で周り切れなかったりで、一度は行けても、続けて行く事は困難になり、それっきりになってしまう。

しかしここは、谷町九丁目から近く、場所的に詣り易い立地で、複数の神様がお祀りされていてお勧めです。

6月あたりと年末に半年毎に茅の輪による大祓の儀式が行われる。

本式のありがたい儀式の体験が出来、誰でも無料で参加出来る。

出来れば後でお気持ちを御寄進してあげて下さい。

御朱印・御朱印帳|3枚目の御朱印を頂きました!

御朱印
こちらが『生國玉神社』の御朱印になります。

御朱印帳
こちらは『生國玉神社』で販売している『御朱印帳』になります。

アクセス|最寄り駅からも遠くないのでアクセス良いですよ!

生國魂神社入り口

電車の場合

Osaka Metro谷町線・千日前線『谷町九丁目駅』③番出口より徒歩5分

近鉄『上本町駅』より徒歩9分

Osaka Metro堺筋線・千日前線『日本橋駅』、近鉄『日本橋駅』より徒歩11分

車の場合

阪神高速『夕陽丘』ランプより5分

駐車場:あり(無料20台)

生國魂神社:大阪府大阪市天王寺区生玉町13-9

まとめ|ご利益満載神社ですよ!

生國魂神社外観
多くの神様をお祀りする、見どころが非常に多い『生國魂神社』は古くは日本書紀にも登場した長い歴史を持つ神社。

あらゆる心願成就にご利益があるとされるので、大阪人から愛され続けている神社です。是非一度訪れてみては如何でしょうか?

大阪にある恋愛成就、良縁・縁結びのパワースポット神社仏閣はこちらでまとめていますので、是非参考にして下さい。

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