【石清水八幡宮】全国屈指の厄除けパワースポット神社を参拝!

『石清水八幡宮』は京都府八幡市の男山の山頂にある神社で、全国屈指の厄除けのご利益がある神社としてとても有名!

大分県の『宇佐神宮』・福岡県の『筥崎宮(もしくは神奈川県の鶴岡八幡宮)』とともに日本三大八幡宮のひとつに数えられます。

平安京の裏鬼門に築かれた『鬼門封じの神社』として、1000年を超えるはるか昔から京の町を守護してきました。

今回は『石清水八幡宮』の歴史やご利益、境内の見所、御朱印、アクセスについて、しっかりと調べて来ました!

石清水八幡宮の歴史を学ぼう!


『石清水八幡宮』の由緒は神託から始まります。創建は860年、清和(せいわ)天皇の治世にさかのぼります。

清和天皇の治世は、富士山の噴火や陸奥の地震など、あまたの天変地異に見舞われた時代…。厄災による混乱が鎮まらない中、八幡大神からのご神託を受けたのが、空海の弟子『行教(ぎょうきょう)和尚』でした。

八幡宮の総本社『宇佐神宮』にこもって祈祷を続けた行教に、八幡大神は『吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん』と伝えたとされます。

この知らせを受けて清和天皇が、八幡造の社殿造営を命じ、石清水八幡宮が創建されました。

創建以来、何度か再建を繰り返し、現在の社殿は寛永11年(1634)に徳川3代将軍・家光が修造。内殿と外殿の前後二棟からなる『八幡(はちまん)造り』の建築様式としては、現存する社殿の中で最大最古らしい。


ちなみに『石清水』の社名は、もともと男山に鎮座していた石清水山寺(現在は石清水八幡宮の摂社)に由来しています。

平安京では石清水八幡宮は“南西の裏鬼門”を守護する神社として『北東の鬼門』を守る延暦寺とともに皇室や朝廷から篤く崇敬されてきました。

また、源氏一門からは氏神として崇められ、元々あった武神・『弓矢の神』としての信仰がますます強くなり、有名な織田信長、豊臣秀吉など、時の権力者から崇敬を集めました。

石清水八幡宮は多くの名将たちが戦いの前に必ず参拝をしに訪れたというご利益がある神社なのです。

パナソニックの創業者で『経営の神様』と呼ばれた故・松下幸之助氏をはじめ、関西財界人らの信仰が厚いのも特徴です。

また、歴代天皇が必ず足を運んできた歴史からも、石清水八幡宮が『特別な場所』であるのは間違いありません。

石清水八幡宮のご祭神とご利益は?


それでは、『石清水八幡宮』のご祭神とご利益をご紹介します!

ご祭神

石清水八幡宮のご祭神は3柱いらっしゃいます。

神功皇后(じんぐうこうごう):仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后

応神天皇(おうじんてんのう):神功皇后の皇子

比咩大神(ひめのおおかみ):宗像三神【※田心姫神(たごりひめ)、湍津姫神(たぎつひめ)、市杵島姫神(いちきしまひめ)】

ご利益

厄除開運、必勝祈願、交通安全、安産、合格祈願、病気平癒、国家鎮護

『石清水八幡宮』は、都の裏鬼門(南西の方角)を守護する国の守り神として崇敬を受けてきました。平安時代以降、歴史上重要な出来事が八幡大神様の御神威によって速やかに収まったことなどにより、厄除け開運のご利益があるとされています。特に男山ということもあり、男性が厄年の厄払いに訪れます。

また、源氏を始め武士の守護神として崇敬を受け、スポーツ・受験・就職など勝負事必勝のご利益があるとされています。

更に『古事記』によると、ご祭神の神功皇后(じんぐうこうごう)は戦に出征された時、懐妊していました。神功皇后は石を帯の中に巻きつけて、妊娠を悟られないようにしお腹を守り、険しい表情をした男性の顔があしらわれた兜(かぶと)をかぶり、無事に戦に勝利しました。戻られた神功皇后は、応神天皇をお産みになられたことから、安産のご利益があるとされています。

参拝ルートは?


では、『石清水八幡宮』の参拝ルートをご紹介!

『石清水八幡宮』への参拝ルートは『徒歩(所要時間約30分程度)』と『ケーブルカー(所要時間約3分)』、更に『頂上まで車で上がる(所要時間約0分)』の3つのルートがあります。

徒歩で上るルートを選択|頂上までの見所は?

私は『石清水八幡宮』の空気を満喫したいの『徒歩』を選びました!

男山の標高は約120メートルあり、30分ほどかけて3つの鳥居をくぐって社殿に向かいます。

一ノ鳥居|扁額に注目


まずはこちらが『一ノ鳥居』。


八幡宮の神様のお使いとされているのが『ハト』。一ノ鳥居の扁額をよ~く見てみると『八』の字が『ハト』になっています!

頓宮殿|重要な社殿


『一ノ鳥居』から先に進むと見えてくるのが『頓宮殿(とんぐうでん)』です。

こちらは、年に一度の『石清水祭』で、本殿から神様が遷られる重要な社殿なんです。

鳥羽伏見の戦い(1868年)で一度焼失し、現在の社殿は大正4年(1915)に造営され、平成の大修造(2010年~2011年)によって、桧皮葺であった屋根は銅板葺に葺き替えられたらしいです。

高良神社|『徒然草』にも登場する有名神社


『頓宮殿(とんぐうでん)』から先に進むと見えてくるのが、『徒然草』に登場する『高良(こうら)神社』です。

860年の創建で、ご祭神は『高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)』であり、今も旧八幡町の氏神として厚く信仰されています。

鎌倉時代の随筆『徒然草』第52段に、『仁和寺の法師がかねてから念願であった・石清水八幡宮を参拝に来たが、山上に本営があることを知らずに、山下の極楽寺や高良神社を拝み納得して帰ってしまった』というお話が記されており、往時のこの辺りの隆盛を物語っています。

源頼朝ゆかりの松


更に先に進むと目に入ってくるのが、源頼朝が奉納した『源頼朝ゆかりの松』です。


源頼朝も公式参拝しています。

『石清水八幡宮』が如何に凄い神社なのかを物語っていますね!

二ノ鳥居


そしてこちらが『二ノ鳥居』になります。

ここから、上り坂になりますよ。

景色を楽しみつつ、新鮮な空気を吸いながら、マイナスイオンを浴びまくりましょう!

大扉稲荷社|くじ運のご利益がある?!


15~20分ほど上がった所に目に入ってくるのが『大扉稲荷社』です。

ご祭神:保食神(うけもちのかみ)

ご利益:商売繁盛

『大扉稲荷社』が今の場所に鎮座したのは、『男山考古録』によると、文政12年(1829)の事で、当時、富くじが流行し、ここへ参るとよく当たると信者が増えました。

そして、富くじに当たった信者の寄進で建立されました。

現祭神は保食神ですが、当時、ご祭神が誰かを知る人がなく、古記にも伝えられていませんでした。

そこで、当時京都七条の高瀬川傍で稲荷を信仰し、神降しや吉凶占いなど神告を業としていた『石井巳之助』という人によって、『我は相槌稲荷の子、名を登毘良(とびら)明神と申す』とのお告げを受け、その神の名を知ることになりました。

こうして下京にはこの『大扉稲荷社』を信仰する人が多く、ここへ詣る人が多かったと『男山考古録』には記されています。

また、現在の朱塗りの社になる前は小さな祠だったそうで、伝説ではこのあたりに狐の住む穴があり、柴草を刈りに来る人々にその狐がいたずらをするので、小祠を建てて崇めたという話も残っています。

石清水社|パワースポット!? 石清水発祥の地


『大扉稲荷社』から5分ほど上がった所に『石清水社』があります。

『石清水八幡宮』の名前の由来となったのがこちらの『石清水社』です。

こちらには霊水『石清水』が湧き出ていて、冬に凍らず夏にかれることない霊泉として、今では人気のパワースポットであり、石清水八幡宮境内で最も神聖な場所とされています(水を頂けませんのであしからず)。

『石清水八幡宮』が創建される以前から、ここに鎮座していたとされています。

ご祭神は、何と日本神話において最初に登場する神『天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)』です。

ご利益は心願成就との事。

ここは正直、空気感が違います…。

頂上に到着!|ここから本殿まで一直線!

三ノ鳥居


頂上に到着です!

この『三ノ鳥居』をくぐると境内までは一直線です。

一ツ石


こちらには『一ツ石』、『お百度石』、『勝負石』などと名付けられた石があります。

調べたところによると、昔は、この石が馳馬(はせうま)・競馬(きそいうま)の出発点だったため、一つ目の石で『一ッ石』ということだそうです。

手水舎


こちらが手水舎になります!朱塗りがカッコいいですね!

南総門


こちらが『南総門』です。ここを抜けると本殿へ続く道および、本殿前です。

こちらは『石清水八幡宮』の中でも強力なパワースポットと言われており、こちらの『南総門』から『本殿』を見ながら願いを告げると、ご利益があると言われております。

そのご利益は自分にとって害のあるものを整理し、正しい方向へと導いてくれるといいます。


写真を良~く見てみると、南総門を通して本殿をみると、向きが少し傾いているの分かります?

これは、参拝の帰りに神様に向かってお尻をむけないための工夫だそうです。

境内の見所

それでは早速、境内を見て参りましょう!

本殿|国宝です!


こちらが寛永11(1634)年に徳川三代将軍である徳川家光によって修造されたご本殿です。

煌びやかで迫力があります!

平安時代の初めに八幡信仰の総本山である『宇佐神宮』から勧請された神社で、本殿が八幡造りという珍しい構造や、歴史的な価値などが認められ、2016年2月に国宝に指定されました。

厄除け祈願でも知られ、一年を通して、多くの参拝客で賑わいます。

境内の末社をご紹介


『石清水八幡宮』の境内には幾つかの摂社・末社がありましたので、しっかりと参拝してきました!


【長田社(左)】ご祭神:事代主神(ことしろぬしのかみ)

【生田社(中)】ご祭神:稚日女尊(わかひるめのみこと)

【廣田社(右)】ご祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)


【住吉社(左)】ご祭神:住吉三神

【一童社(右)】ご祭神:磯良神(いそら)“海の神・航行安全の神”。


【若宮社】ご祭神:仁徳天皇


【若宮殿社】ご祭神:應神天皇皇女


【気比社(左)】ご祭神:気比大神

【水若宮社】ご祭神:宇治稚郎子命

以上が本殿の裏側にある、摂社と末社です。

他の見所をご紹介

次は境内の外にある見所をチェックしてきました!

三女神社


【三女神社】ご祭神:宗像三女神(むなかたさんじょしん)

『海の神』、『航海の神』と言われ、御利益には『海上安全』、『豊漁』、『交通安全』、『商売繁盛』、『芸能上達』などが期待できます。

展望台|参拝の一休みにピッタリ!


こちらは『石清水八幡宮』でも人気のスポットである『展望台』があります。


京都市内が一望できるとあって、平日でも天気の良い日には、参拝の一休みに沢山の方がおられます。


こちらの『展望台』からの景色は絶景ですよ。

エジソン記念碑|エジソンとつながりが! 男山の“竹”のヒミツ。


さて、最後にご紹介するのは、かの有名な発明家・エジソンです。

信じられないかもしれませんが、実は『石清水八幡宮』とエジソンには深いつながりがあったのです。

電球の長期点灯の開発に試行錯誤中だったエジソンが、竹でフィラメントを作ったところ電球の寿命は飛躍的に延びた。その竹こそが八幡市の男山周辺の真竹だったという縁から境内に記念碑が設置されています。

そのため、『石清水八幡宮』は『学問の神様』としても信仰され、受験合格祈願で多くの人が参拝に訪れます。

また、表にはエジソンの顔が描かれた『エジソン合格祈願絵馬』も人気があり、裏には『合格祈願 1パーセントのひらめき 99%の汗』と書かれ多くの受験生を励ます絵馬になっています。

御朱印|31枚目の御朱印を頂きました!


こちらが石清水八幡宮の御朱印になります。

アクセス

電車の場合

京阪電車『石清水八幡宮駅』より男山ケーブル「男山山上」下車

石清水八幡宮へ行くケーブルカーは、京阪電車『石清水八幡宮駅』のすぐの乗り場より15分に1本出ています。

【片道】大人:200円、子供:100円
【往復】大人:400円、子供:200円

車の場合

石清水八幡宮には京阪電車『石清水八幡宮駅』近くに、専用の有料駐車場があります。

しかし、実は境内には地元民が知る『無料の駐車場』も存在します。

この『無料駐車場』は『八幡市立公園男山レクリエーションセンター』の少し先にあり、橋本地区からアクセスする形となり、遠回りになる上、満車になる可能性もありますので、平日の裏技として参考程度に!

【石清水八幡宮駐車場】
■料金:普通車500円(8時30分~16時)

【男山山頂駐車場】
■料金:無料

石清水八幡宮:〒614-8588 京都府八幡市八幡30

まとめ


『石清水八幡宮』は如何でしたでしょうか?

2016年に国宝にも認定され、徒歩での参拝ルートは神聖な空気を味わいながらのとても気持ちのいい山上のパワースポットで、雅な風情漂う素晴らしい神社でした。

皆さんも是非参拝してみて下さい!

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