【下鴨神社】京都の縁結び最強パワースポット神社!見所を分かりやすくご紹介

世界文化遺産に登録され、京都の中でもっとも歴史がある神社の一つ『賀茂御祖(かもみおや)神社』は鴨川の下流に位置することから『下鴨神社』、『下鴨さん』と呼ばれています。

歴史と自然溢れるこの神社は最近は『縁結びのパワースポット』として女性に人気が高いことでも知られています。

今回はそんな『賀茂御祖神社(以下:下鴨神社)』の見所やお薦めスポットなどを分かりやすくご紹介します。

縁結びのご利益を得られるように、正しく『下鴨神社』を参拝しましょう!

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下鴨神社の歴史を簡単にご紹介

まずは『下鴨神社』の歴史から簡単にご紹介します。

『下鴨神社』は歴史がとても古い神社で、この場所には神武天皇2(紀元前658)年には神様を祀っていたと『日本書紀』に記されております。

また、紀元前90年に神社の瑞垣(みずがき※神社などの周囲に設けた垣根)の修造が行われたという記録があり、それ以前から神社があったことは確かなようです。

しかし、正式にはいつ建築されたのかは分かっていないらしいです。

さらに、文武天皇二年(698年)の『続日本紀』には、葵祭に大勢の見物人が来るので警備せよという命令が出たという記載がされており、そのころから盛大なお祭りが続いていると証明されています。

その後は奈良時代から朝廷から崇敬を受け『源氏物語』や『枕草子』の舞台としても登場しています。

平安京への遷都前には、都がなかなか定まらず厄災が続いたこともあってか、都の造営前には『下鴨神社』で御祈願が行われました。

その後、平安京は、1000年近く京都に在り続け『下鴨神社』は国と京都の守り神、皇室の氏神様として特別な信仰を受けるようになったのです。

明治時代に入っても、神仏分離で多くの寺社が苦境に追い込まれる中で『官幣大社(かんぺいたいしゃ ※明治政府によって保護される神社)』の首位として、特別な場所でありつづけながら今に至ります。

そして、1994年(平成6年)には世界遺産の一つに登録されています。

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下鴨神社のご祭神と期待できるご利益

『下鴨神社』には東御本殿と西御本殿があり、2柱(柱=神様を数える単位)お祀りされています。

ご祭神は東御本殿が『玉依媛命(たまよりひめのみこと)』、西御本殿が『賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)』です。

『賀茂建角身命』は『玉依媛命』の父にあたります。

『賀茂建角身命』は、もともとは神武天皇が熊野から京に入る際に先導を務め、その後、古代の京都を開かれた神様といわれ、天皇家の守護としての役割を持ちます。

山城の国一宮として京都の守護神としてまつられています。

平安京が造営されるにあたって、まず当神社に成功のご祈願が行われました。以来、国民の平安をご祈願する神社と定められました。

山城国『風土記』などに、『玉依媛命』が鴨川で禊(みそぎ─身を清める儀式)をされているときに、上流より流れ来た丹塗の矢を拾われて床におかれたところ、矢は美しい男神になられ、結婚された。

そしてお子をお生みになったとの神話が伝えられていますので、古くから縁結、子育ての神さまとして信仰されています。

当神社は、国家国民の安穏と世界平和をご祈願する守護神であるとともに、厄除、縁結、子宝、安産、子育、交通安全など人々の暮らしを守る神さまです。

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期待できるご利益

京都を開拓し、都の守護神とされている『賀茂建角身命』は、農耕をひろめ民生の安定につとめられたことによって『世界平和』、『五穀豊穣』、『殖産興業』、『身体病難解除』。

また、『古事記』『日本書紀』には、『賀茂建角身命』を『金鵄八咫烏(きんしやたからす)』として表わされた御功績が伝えられているとおり、『導きの神』、『勝利の神』、『方除』、『厄除け』、『入学』、『就職の試験』などの合格、交通、旅行、操業の安全等多方面のご利益が期待出来ます。

御子神『玉依媛命』は、『風土記』に御神威が伝えられており、『婦道の守護神』として『縁結び』、『安産』、『育児』等のご利益が期待でき、また『水を司られる神』とされています。

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境内の見所をご紹介

それでは境内の見所をご紹介していきます。

『下鴨神社』の敷地のほぼ真南にある『一の鳥居』からスタートします。

ここを抜けると、約300mの広々とした『表参道』が本殿まで続いています。

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南口鳥居

こちらは『本殿』までの途中にある『南口鳥居』です。

楼門|神域の入り口

本殿に入る前には朱色の『楼門』が建っています。

『式年遷宮(伊勢神宮の神体の移動)』に合わせて21年ごとに解体・修理されているので、色鮮やかさを保っています。

ここをくぐると神域です。

舞殿

『楼門』をくぐると目の前にあるのが『舞殿(まいでん)』です。

『舞殿』では、5月の葵祭をはじめとした行事の際に能や舞の奉納を見ることができます。

『舞殿』の横にある上記写真の『媛小松』は、古今和歌集に登場した歴史のある松の木です。

何かパワーがありそうな日が射しました!

中門|神域への入り口

更に奥に進むと『中門』です。

ここをくぐると、いよいよ拝殿・本殿へ入っていきます。

拝殿|奥に西本殿・東本殿で2柱の神様

こちらは拝殿です。

この向こう側に国宝の『本殿』が二つ鎮座しています。

『玉依媛命(たまよりひめのみこと)』が祀られているのが東本殿、『賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)』が祀られているのが西本殿です。

現在の本殿は1863年の式年遷宮で建て替えられたものです。

言社|7つのお社に大国主命

『本殿』の前には『言社(ことしゃ)』と呼ばれる7つのお社があります。

『言社』は『干支の守護神』として、上記のように十二支が祀られており、信仰を集めています。

各お社ごとに御神徳があり、それを干支で表わし、子年から亥年までの生れ年の守護神として信仰されるようになったお社です。

どの社のご祭神は『大国主命(おおくにぬしのみこと)』であり、『大国主命』は年少の頃、根の国(※日本神話に登場する異界)に行かれた時、国造りの途中、大王になったときなど、次々と神名が変わります。

その7つの神名で祀られています。

間違えずに自分の干支をお参りしましょう。

『一言社』は中門を入って正面にある2社です。

西側に『顕国魂神(うつしくにたまのかみ)』が祀られており、午年(うまどし)の守り神です。

東側に祀られている『大国魂神(おおくにたまのかみ)』は巳年(みどし)・未年(ひつじどし)の守り神。

こちらは中門を入って右側にある2社は『二言社』です。

北側に『丑年(うしどし)・亥年(いどし)の守り神』である『大物主神(おおものぬしのかみ)』が祀られています。

南側には『子年(ねどし)の守り神』である『大国主神(おおくにぬしのかみ)』が祀られています。

中門に入って左側にある3社が『三言社』です。

北側に『卯年(うどし)・酉年(とりどし)の守り神』である『志固男神(しこのおのかみ)』が祀られています。

中央に『寅年(とらどし)・戌年(いぬどし)の守り神』である『大己貴神(おおなむちのかみ)』が祀られています。

南側に『辰年(たつどし)・申年(さるどし)の守り神』である『八千矛神(やちほこのかみ)』が祀られています。

このような社がいつ頃どのような経緯で造営されたのか不詳らしいが、これだけ『大国主命』を祀る神社は珍しい。

大国主命=縁結びの神様なので、やはり下鴨神社は縁結びのご利益大だと思います。

三井神社|下鴨神社の基礎

本殿の左横には『三井神社』があります。

『三井神社』は下鴨神社本殿の西に祀られる摂社で、山城風土記にも記載される歴史のある社です。

『下鴨神社』よりも創建が古く、もともとは『上賀茂神社』の摂社であったが、朝廷の政策により独立して、その後の下鴨神社の基礎となったとも言われております。

『三井神社』は『下鴨神社』の原型をあらわしている重要な神社で、『玉依媛命(たまよりひめのみこと)』とその両親の3社が正面に建っています。

左から『玉依媛命』、その父の『賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)』、母の『伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと)』の3社です。

そして、三井神社の境内の西側に末社が3社あります。

北側に『諏訪社』があり、『建御名方神(たけみなかたのかみ)』が祀られています。

中央の『小杜社(こもりしゃ)』には『水分神(みくまりのかみ)』が祀られています。

南側『白鬚社』には『大伊乃伎命(おほいのきのみこと※別名:猿田彦神)』が祀られています。

1629年(寛永6年)の式年遷宮のとき造替された建物で重要文化財となっています。

比良木社(出雲井於(いづもいのへ)神社)|開運・厄除け

境内の南の角には『建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)』をお祀りする『比良木神社(出雲井於神社)』が鎮座しています。

こちらは『開運と厄除けの神様』とされている。

『比良木神社』の社殿は、下鴨神社の本殿だったものが1629年(寛永6年)の式年遷宮の際に移築されたものです。

初めて建てられたのは1581年(天正9年)で現在の下鴨神社の中でもっとも古い社殿なのだとか。

御手洗社(みたらししゃ)|人気の水みくじはここ!

『楼門』に向かって右側に小さな川(御手洗川)が流れていて、その流れは上記写真の小さなお社の中から流れ出ています。

このお社『御手洗社(みたらししゃ)』は川の源流の上に立っていて、井戸の上に立っていることから『井上社(いのうえしゃ)』とも呼ばれています。

ご祭神は『瀬織津比売命(せおりつひめのみこと)』で『祓戸四神』の一柱として知られる『水の神様』であり祓い清めの神様です。

また、土用の丑の日にここにある池の清水に足をつけると疫病や脚気にかからないとか、今日ではガン封じなど無病息災を祈ってお祓いをうける『足つけ神事(御手洗祭)』で土用の丑の前後4日間、午前5時30分より午後10時まで終日賑わいます。

『御手洗社』の北側には小さな授与所があり、ここで『水みくじ』をすることができます(初穂料300円)。

白紙の『水みくじ』を、御手洗川の流れに流されないように浸してみると・・・、不思議、おみくじの文字がすっと浮き上がってきます。

鎌倉時代に後醍醐天皇がこの水をすくったところ、泡が浮かび上がってきたそうです。

そしてこの『御手洗池の泡』をかたどってできたと言われるのが『みたらし団子』なのです。

いわばここは「みたらし団子発祥の地」ですね。

相生社|人気の縁結びパワースポット!

こちらは『楼門』の手前にある『相生社(あいおいのやしろ)』です。

パワースポットとしての人気が高い『下鴨神社』の中でもとりわけ若い女性の参拝客を集めているのが、境内に鎮座する末社のここ『相生社(あいおいのやしろ)』でしょう。

『相生社(あいおいのやしろ)』は日本書紀や古事記にも出てくる『産霊神(むすひのかみ)』を祀った『縁結びの神様』として知られているのです。

『ムスヒ』とつく神は多いが、神社の説明によると相生社のご祭神は、『造化三神』のうちの一柱で、万物を生成し成長させる神である『神皇産霊神(かみむすひのかみ)』とされています。

『ムスヒ』が『ムスビ』と読むようになり、縁結びの神様として信仰を集めています。

宇宙を創造したとされるサムハラの『造化三神』の一柱である『神皇産霊神』が祀られていることを考えると、恋愛や結婚の縁結びというだけではなく、もっと根源的で高い次元のお願いごとや祈りにも効き目があるのではないでしょうか?

社名の『相生』とは、2本の木が途中から1本になっている木のことを言い、そのご神徳がすぐそばの木に現れています!

こちらがご神木の『連理の賢木(れんりのさかき)』です。

2本の木が途中から1本になって結ばれている様子は『神皇産霊神(かみむすひのかみ)』の御神徳、霊験の現れと言われています。

さらに、『連理の賢木』は歳をとって枯れると、どこかに後継ぎの木が自然に生えてくるのです。

現在のご神木は4代目で、このような形状の木が次々に境内にあるという不思議もまた、御神威のひとつと言えるのかも知れません。

人気の『えんむすび絵馬』は『相生社』の横にある『授与所』で頂くことが出来ます。

こちらでは良縁祈願の特別な参拝方法があり、まず『えんむすび祈願』と書かれた絵馬(500円)に願い事を書き、お社の前へ。

絵馬を持ったまま女性は反時計回りに、男性は時計回りにお社を2周します。

3周目の途中で絵馬掛けに絵馬を結び、再び正面に戻ってきたらお参りを。

最後に縁結びの象徴である2本の樹が1本になっている『連理の賢木』へ。

『連理の賢木』の正面からでている綱『御生卑(みあれびき)』を二度ひいてお参りをします。

カップルの方は両側からひいてください。

末社:愛宕社(東社)・稲荷社(西社)

『愛宕社(おたぎしゃ)』には『火産霊神(ほむすびのかみ)』がお祀りされており、『稲荷社』には『宇迦之御魂神 (うかのみたまのかみ)』がお祀りされています。

社が1棟の社殿に祀られており、元は賀茂斎院御所に祀られていたお社です。

『愛宕社』と『稲荷社』は共に賀茂斎院御所内に祀られていましたが、『文明の乱』による焼失の以降は両社を相殿(あいどの)として旧地に祀られるようになりました。

末社:印納社(いんのうのやしろ)

こちら『印納社』にはご祭神が『印璽大神(おしでのおおかみ)』と『倉稲魂神(くらのいなたまのかみ)』です。

ここに古印を納め御守護を仰ぐお社です。

この一帯は平安時代初期から室町時代まで、賀茂斎院御所のあった由緒ある場所だそうです。

末社:河崎社(こうさきしゃ)

末社の『河崎社』です。

朱色の鳥居が数本並んでおり、その奥に板に囲まれて社殿が建っています。

『河崎社』は元は、京都大学辺りから田中神社一帯にあった鴨氏の集落の社だったそうです。

ご祭神は『下鴨神社』に祀られている『賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)』の始祖神です。

賀茂斎院御歴代斎王神霊社

『賀茂斎院御歴代斎王神霊社(かものさいいんのごれきだいのいつきのみやのみたまのおやしろ)』です。

第52代嵯峨天皇の第8皇女『有智子内親王(うちこないしんのう)』ほか三十五代斎王御神がお祀りされています。

葵祭の斎王さまの御神霊のお社です。

天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えるために選ばれた、未婚の皇族女性のことである。

二十二所社

『二十二所社』は『下鴨神社』の摂社で、鴨氏二十二譜始祖神を祀っています。

元々、旧鴨社神宮寺境内に祀られていましたが、創始の年代は不詳だそうです。

社殿の前には、可愛い小さな狛犬がいます。

雑太社(さわたしゃ)|ラグビーの聖地

最近、にわかに注目を集めているのが、2017年に再建された『雑太社(さわたしゃ)』です。

この社の御祭神『神魂命(かんたまのみこと)』の『魂(たま)』は『球』に通じることから、球技上達の御利益があるそうです。

この場所は、1910年(明治43年)に関西で初めて『ラグビー』(当時は「ラグビ」)が行われた場所なのです。

この場所は、1910年(明治43年)に関西で初めて『ラグビー』(当時は「ラグビ」)が行われた場所なのです。

明治43年(1910)、関西で初めてのラグビーが行われたことにちなみ、 昭和44年(1969)に建立された『第一蹴の地』記念石碑が今も遺り、まさに『ラグビーの聖地』とされています。

河合神社|女性守護 日本第一美麗神

こちらについては下記の記事でご紹介しております。

是非参考にして下さい。

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御朱印|46枚目の御朱印を頂きました!

46枚目の御朱印を頂きました。

『下鴨神社』の紋章である『双葉葵』と『山城国一宮』の押印に『賀茂御祖神社』の墨書きです。

アクセス

電車の場合

京阪電車、叡山電車『出町柳駅』出口5下車:南口鳥居まで徒歩約10分

バスの場合

北大路駅より市バス1番・205番乗車:『下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)』下車

京都駅より市バス4番・205番乗車:『下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)』下車

下鴨神社:〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

まとめ

『賀茂御祖神社』こと『下鴨神社』は如何でしたでしょうか?

境内はとても雰囲気があり、厳かで神聖な空気を感じれる縁結びパワースポット神社です。

縁結びは勿論、新鮮な空気を吸ってリフレッシュにもなると思いますので、是非参拝してみては如何でしょうか?

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