【難波八阪神社】巨大な獅子殿のSNS映え神社を参拝!動画付き

大阪の難波の近くにある『難波八阪神社』は巨大な獅子殿が有名であり、勝利や恋愛に関する強力なパワースポットとして人気の神社となっています。

今回は『難波八阪神社』のご利益や御朱印、アクセスなどを分かりやすくご紹介します!

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まずは参拝気分を味わおう!

動画で是非参拝気分を味わって下さい!

迫力満点ですよ!

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難波八阪神社の歴史を簡単にご紹介

まずは『難波八阪神社』の歴史から簡単にご紹介!

『難波八阪神社』がいつ創建されたかについては、社伝によると、古来『難波下の宮』と称され、難波一帯を守る『産土神(うぶすなのかみ)【産土神とはその土地の守護神】』だったと伝わっています。

ただ、仁徳天皇の時代の4世紀頃、このあたりに疫病が流行ったことがあり、その時に『牛頭天王(ごずてんのう)』があらわれたので、これを祀ったのがはじまりと言われています。

延久年間(1069年から73年)ごろには『牛頭天王(ごずてんのう)』を祀った神社として広く知られていました。

その後、神宮寺(※日本で神仏習合思想に基づき、神社に附属して建てられた仏教寺院や仏堂)のほか12の塔頭(たっちゅう※本寺の境内にある小寺)を持つ寺院だったそうです。

しかし、明治維新後には、神仏分離により寺は廃絶され、1872年(明治5年)に郷社(ごうしゃ)となりました。

現在の本殿は1974年5月に完成し、この時に獅子殿と呼ばれる大きな獅子の頭がある舞台も作られました。

この獅子殿が現在ではとても有名で多くの参拝客が訪れる人気の神社となっています。

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難波八阪神社のご祭神と期待できるご利益

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ご祭神

素戔嗚尊(すさのおのみこと)
『伊弉諾尊(いざなぎのみこと)』、『伊弉冉尊(いざなみのみこと)』よりお生まれになった、『天照大神(あまてらすおおみかみ)』・『月読命(つきよみのみこと)』と併せて三貴神の一神。

神仏習合思想によって『牛頭天王』と習合し、広く全国の『祇園社』や『天王社』に祀られるようになる。

しかし明治維新時の神仏分離政策によって、これら『牛頭天王』を祀る神社の多くが『八阪神社』や『須賀神社』などに改名し、祭神も『素戔嗚尊』に変更していった。

奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
素戔嗚尊の奥さんであり、古事記では『櫛名田比売』と表記されています。

八柱御子命(やはしらみこのみこと)
素戔嗚尊と奇稲田姫命の八人の御子神。

天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
天穂日命(あめのほひのみこと)
天津日子根命(あまつひこねのみこと)
活津日子根命(いくつひこねのみこと)
熊野久須毘命(くまぬくすびのみこと)
多紀理毘賣命(たぎりびめのみこと)
多岐津比賣命(たぎつひめのみこと)
狭依毘賣命(さよりびめのみこと)
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ご利益

厄除け、疫病退散、商売繁盛、農耕殖産、縁結び、夫婦和合、安産が期待出来ます。

360°カメラで撮影してみました

まずは境内の全体を360°カメラで撮影してみました!

写真をぐるぐる回してみて下さい。

メインの獅子殿の迫力が伝わるかと思います!

境内の見所

それでは境内の見所を分かりやすくご紹介します!

獅子殿|人気のフォトスポット

こちらが『難波八阪神社』で一番の人気スポットでもあり、シンボルにもなっている『獅子殿』です。

獅子が大きな口で邪気を飲み『勝運(商運)』を招くと言われており、受験生や学業の向上を願う学生さん、会社や商売の繁盛を願う人たちが全国から参拝に訪れます。

中の神殿には『素盞嗚尊』がお祀りされています。

高さ12m、奥行き7mの巨大な獅子舞台は、目はライト、鼻はスピーカーで出来ており、近くで見ると迫力満点です。

狛犬に注目|足元必見!

狛犬に注目して下さい!

子供と毬を持っているもの『狛犬』で『玉取り・子取り』と言って、メスと言われる向かって左の『吽形像』に子供がいることが多く、その場合に対の『阿形像』は毬を持っていることが多いようです。

こちらは『子孫繁栄』の意味の子供と、『財産』を意味する玉ではないかと言われております。

市杵島姫神社、皇大神社

市杵島姫神社

ご祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、大物主神(おおものぬしのかみ)

ご利益:産業開発、交通・海上運輸安全

皇大神社(こうたいじんじゃ)

ご祭神:天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、猿田彦神(さるたひこのかみ)

ご利益:家内安全、家業発展

三宝荒神社、豊国稲荷大明神

豊国稲荷大明神

ご祭神:宇賀御魂神(うかのみたまのかみ)、豊国稲荷大神(※豊臣秀吉公がご神体)

ご利益:五穀豊穣、商売繁盛

三宝荒神社(さんぽうこうじん)

ご祭神:奥津日子神(おきつひこのかみ)、奥津比賣神(おきつひめのかみ)、火産霊神(ほもすびのかみ)

『火所を守護する神聖な神』です。

篠山神社|『天下の台所』と言われるまでにした人物

こちらは『篠山神社』です。

こちらは大阪を『天下の台所』と言われるまでにした人物『篠山十兵衛景義』をお祀りしています。ようにした

江戸時代に、難波の発展に尽力した大阪のお代官さまであり、非公式で道端で野菜を売っていた場所に公設市場を作り、これが『大阪木津卸売市場(木津市場)』として発展したのです。

『大阪木津卸売市場(木津市場)』を設置されることで、難波の地は大きく発展し、『天下の台所』の一翼を担うようになりました。

そのため『篠山十兵衛景義』の遺徳を顕彰するために、1880年に『篠山神社』が創建されました。

宮跡の石碑

大切に厳重に保護された一角に『宮跡』と彫られた石碑が立っています。

『難波下の宮』と呼ばれていたころの宮跡みたいです。

御朱印|23枚目の御朱印を頂きました!

こちらが『難波八阪神社』の御朱印になります。

おみくじ

本殿横には鯉の形をした『恋鯉みくじ』と名付けられた、人気のおみくじがあります。

『鯉=恋』ということから恋愛パワーを呼び込むとされています。

大きな口で邪気を飲み『勝運(商運)』を招くパワースポットと言われている『獅子殿』の力とつながりで、『恋愛に勝利するパワースポット』として縁結びなどを願う方に人気となっています。

アクセス|なんばからも徒歩圏内!

電車の場合

Osaka Metro御堂筋線/四つ橋線『なんば駅』:約6分

Osaka Metro御堂筋線/四つ橋線『大国町駅』:約7分

南海電鉄『なんば駅』:約6分

自動車の場合

国道26号線『元町3北』交差点を西へすぐ

境内に駐車場はありませんが、近くにいくつもコインパーキングはあります。

難波八阪神社:〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2丁目9−19

まとめ|フォトジェニック神社です!

『難波八阪神社』は『商売繫盛』や『学業向上』などのご利益を期待して全国から多くの参拝者が訪れるだけではなく、シンボル的な存在である獅子の頭の神殿がちょっとしたSNSスポットとしても人気があり、海外からも多くの観光客が訪れています。

難波からも近くアクセスも良いので、是非一度参拝してみては如何でしょうか?

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