全国禁止令【コックリさん】社会問題になった危険な遊びの正体!怖い実話

70年代中頃、日本では毎日のようにテレビで心霊番組が放送されたり、超能力の特集が組まれたりと、空前のオカルトブームに沸いていました。

超能力者ユリ・ゲラーがTVでスプーン曲げを披露すれば、その翌日は学校などでは子供たちがこぞってスプーン曲げに挑戦していました。

そんな中、とある「交霊術」が日本中の学校で流行しました。

それが「コックリさん」です。

当時、社会問題にまでなり全国の学校で禁止令を出される事態まで引き起こしたこの交霊術は、いったいどういうものだったのでしょうか?

今回は、実際に起こった心霊現象の体験談や詳しいやり方など、口コミも合わせてご紹介します!

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コックリさんとは?|その起源とは?

コックリさんとは、「50音表、0〜9までの数字、はい、いいえ、男、女、赤い鳥居のマーク」を記入した紙と、10円などの硬貨があればすぐにできる「簡易交霊術」です。

2人以上で始められ、全員で人差し指を10円玉に置きます。コックリさんに質問すると、なんと10円玉に置いた指が勝手に動いて文字を順番に移動し質問に答えてくれるというものです。

神様の使いである狐(キツネ)様を呼び出す交霊術ともされたり、占いの一種でもあるとされています。

そんなコックリさんは、実は日本が発祥ではありませんでした。

テーブル・ターニング

1800年代、欧米に流行した「テーブル・ターニング」という交霊術がありました。

テーブル・ターニングとは、数人でテーブルを囲み、手を上に乗せるとテーブルがひとりでに動き出すというもので、つかんだり持ちあげたりしていないにも関わらずテーブルが動くことから霊的な現象と考えられていました。また、アルファベットなどを記した板の文字を指差すことにより、霊との会話を行うという試みがなされました。

このテーブル・ターニングが明確な起源かは定かではありませんが、レオナルド・ダ・ヴィンチの自著にも記されていることから、少なくとも15世紀のヨーロッパにはすでにこの交霊術は存在していたと考えられています。

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日本には江戸時代からあった?

哲学者の井上円了(いのうええんりょう)によると、明治17年(1884年)に伊豆下田に漂着したアメリカの船員がテーブル・ターニングを地元の住民に披露したことで、この交霊術が日本に伝わったとされていますが、元々は日本にテーブルがまだ普及していなかった事もあり、代わりにおひつ(炊いたご飯を釜から移し入れる物)を3本の竹で支える形のものを作って行なっていました。

おひつが「こっくり、こっくりと傾く」様子から“コックリ”や“コックリさん”と呼ぶようになり、いつしか“コックリ”に「狐(きつね)」「狗(いぬ)」「狸(たぬき)」の文字を当て「狐狗狸」と書くようになったそうです。

また、ある文献の中ではすでに江戸時代に同じような占術が存在し、下町の若い女性たちの間で流行していたとあるそうです。

そういう文献があることから元々は稲荷信仰などと結びついた日本古来のものだったのではないかという説もあり、コックリさんの他に「お狐さん」とも呼ばれていたそうです。

ウィジャボード

ちなみに現在発売されている「ウィジャボード」という文字盤は、1892年にアメリカの玩具メーカーから発売された商品で、テーブル・ターニングを元に作られたものとされています。

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コックリさん|全国の学校で禁止令!社会現象にまでなった経緯

70年代のオカルトブームの中でコックリさんは、大人たちの間ではお酒の席でのひそかな「お遊び」程度で盛り上がっていたのですが、若者のあいだで爆発的に流行したキッカケは1973年頃、漫画家つのだじろう氏のホラー漫画「恐怖心霊レポート うしろの百太郎」でした。

作品の初期エピソード「こっくり殺人事件」に登場したことで全国の子どもたちに広まったといわれており、当時の学校では休み時間や放課後に友達同士が集まってコックリさんで遊ぶ光景が全国的に見られたそうです。

しかし、これが間も無くとんでもない事態を引き起こします。

日本中の学校で、コックリさんの最中に突然たおれて病院に運ばれたり、気が狂ったようになってしまったり、「まるで狐に憑かれたよう」になってしまった等の報告が続出しました。

一種の発作や、パニック障害、集団ヒステリーともいわれる現象ですが、これを連日のワイドショーなどのニュースや週刊誌が大々的に取り上げ、騒ぎ立てたことで更に子ども達の好奇心や、保護者達の不安をかき立てる事態となり、深刻な社会問題となりました。

結果として、全国では異例となる教育委員会からの「コックリさん禁止令」が出されることとなり、やり方などが記された児童雑誌などもほぼ全て閲覧禁止となりました。

コックリさん|やり方と終わり方、絶対やってはいけない事

ここではコックリさんのやり方をご紹介します。

儀式は2人以上いれば始められます。

ただしおすすめはしませんので、もしやるなら自己責任でお願いします。

準備する物

まずは次の物を準備します。

①「50音表、0〜9までの数字、はい、いいえ、男、女、赤い鳥居のマーク」を記入した紙

②10円硬貨

次に手順です。

正しい手順

① 鳥居の上に10円硬貨を置きます。

②「コックリさん、コックリさん、どうぞおいで下さい。おいでになられましたら “はい” へお進み下さい」と唱える。(“はい”へ動けば③に進む)


③質問をする。答えてもらったら1問ごとに「コックリさん、鳥居にお戻りください」と言い、鳥居に戻ってもらう。

④
やめる時は「コックリさん、コックリさん、どうぞお戻り下さい」と言い、鳥居に戻れば「ありがとうございました」とお礼をする。

以上でコックリさんの儀式は終了になります。

簡単に思えますが、実は破ると大変なことになるかも知れない「ルール」が7つあります!

次にご紹介します。

特に最後のルールはとても大事ですのでお気をつけください。

要注意|絶対にやってはいけない事

①1人きりでやってはいけない。


②やっている最中はふざけたり、馬鹿にしてはいけない
。

③怖がったり、不安定な精神状態でやってはいけない
。

④終わるまで10円玉からは指を離してはいけない
。

⑤もしもコックリさんが帰ってくれない場合、帰ってくれるまでお願いしなくてはいけない。

⑥途中でやめてはいけない。

⑦コックリさんの事については絶対に聞いてはいけない。

以上7つのルールを守ってください。

特に、最後の「コックリさんの事については絶対に聞いてはいけない」は、破ると大変なことになるといわれています。

例えば、、、

・「あなたは誰ですか?
」

・「あなたの名前を教えてください

」

・「あなたの好きなものはなんですか?」

のような質問は絶対にダメです。

その理由はコックリさんに感情移入してしまうからだといわれています。

例えば、呼び出したのが「事故で亡くなった霊」だとして、話を聞いてしまったことであなたがもし「可哀想」や「助けてあげたい」などと思ってしまうと、それが心の隙となってしまい、取り憑かれてしまいます。

神職でもない素人がコックリさんで呼び出せるのは、狐のような神様の使いではなく大抵はただの低級霊や動物霊がほとんどだといわれています。

報告された例の中には「まるで狐に取り憑かれたようになる」という事例がよく見られますが、これは呼び出された低級霊が狐を真似て、そう見せようとしているだけともいわれています。

もし呼び出した霊が悪霊だったとしたら、取り憑かれたあげく命まで奪われかねない恐ろしい事態になるかも知れません。

なのでコックリさんの情報を聞き出すことは絶対にやめましょう。

最後に、終了した後の使用した紙は48つに破り捨て、10円玉は3日以内に使ってください。

コックリさんのやり方、注意点は以上です。

コックリさんにまつわる実際にあった怖い話

ここでは、ネットに書き込まれていたコックリさんを実際にした方たちの体験談を、3つご紹介します。

夜の交霊術

これは私が小学校低学年だった時の話です。
近所付き合いが良好だったため、友達を連れて学校から帰宅すると、他人が自宅にいる事も当たり前な時代でした。
その中の1人に、都市伝説やオカルトなどが好きなお兄さんが居て、私たちはよく怖い話を聞かされていたものです。

その日は、学校でこっくりさんを行って集団で気を失ったというものでした。

この話を聞いた1人の子が
「今夜、本当にそうなるかこっくりさんをやろう!」
と言い出しました。

一旦解散し各々の家でお風呂と夕飯を済ませ、私の家に再び集合し、2階の私の部屋に上がります。

そして1人1つの質問をすると約束して、こっくりさんを呼び出しました。

最初は失敗したのか、無反応。
2度、3度と挑戦しますが、10円玉が動く気配すらありません。

諦めながらもこれで最後にしようと呼び出すと、うんともすんとも動かなかった10円玉が微かに動き出しました。
ゆっくりと「はい」に動くコインを見て、誰か動かしていないか視線で会話しますが、勝手に動いているようです。
1人1つの質問をするとこっくりさんに告げると、ゆっくりと「はい」に移動します。
そして思い思いの質問をしていきました。
失くした物の場所や明日の天気などなど。
他愛ない質問ばかりで、次第に最初の雰囲気から変わって面白半分の状態になっていました。
きっと誰かがわざと動かしているんだろうなと、誰もが感じていたと思います。

しかしとある子がテストについての質問をした時、状況が変わりました。

コインは「こ・ろ・す」の文字を順番に移動し、直後に大きな地震が発生しました。

地震に驚いた私達はこっくりさんの途中で指を離すと、走って大人の元へ泣きながら向かいました。
何事かと大人はびっくりしていましたが、大きな地震が来て怖いと訴えるものの、話が通じません。
地震など起きていなかったのです。

もしかしてこっくりさんの祟りかと震えあがった私達は、まだ誰も終わらせていないこっくりさんの紙を、そのまま破り捨てました。
そんな事をして大丈夫だったのか分かりませんでしたが、そうするしかありませんでした。
その後、私達も無事に大人にまで成長しましたが、自分達の子供には
「こっくりさんをしてはいけない」
と教えています。

臨海学校での体験

これは、私が実際に体験した出来事です。
もう20年以上前のことですが、忘れることができません。
1989年の夏、私は高校の臨海学校で訪れた海岸沿いにある研修寮で2泊3日を過ごしました。
辺りは松の防風林に囲まれ、すぐ隣にあるはずの海や反対側の国道の音は全く聞こえず、夜には大人でも一人で外に出るのをためらうような所でした。

このような施設には怖い話がつきもので、戦死した兵隊さんや廃線になった電車が通るなどの話も、先輩方から聞かされていました。
確かにそこの海岸は潮流が速く、溺死体が砂浜に打ち上げられるところでもあったので、常にゾッとするような空気が漂っている感じがありました。

宿泊中の晩、一人の友達が
「絶対に何かいると思うから、こっくりさんをやってみよう。」
と提案してきました。
私は仕方なくやってあげることにしたのです。

紙にひらがな等コミュニケーションをとるのに必要なものをすべて書き終え、10円の代わりに鉛筆をふたりで握ってやることにしました。そして、10人位のクラスメイトが見守る中で

「こっくりさん、こっくりさん、…」
と2人で唱え始めました。すると鉛筆が動き始めたのです。

友達が次々に質問していきます。
「性別は?」

「、、♂」

「年齢は?」

「、、5、、6」

「どうして死んだのですか?」

「、、こ、ろ、さ、れ、た」

鉛筆がするする動くので友達が手を動かしているのだろうと思い、怖くなるからやめるよう頼むと、友達のほうも私がやっているのかと思っていたと言うのです。
その時、そこにいた全員が恐怖に包まれ、少し嫌なものを感じ始めたのでやめようということになりました。
友達が尋ねます。

「やめてもいいですか?」

「、、、い、い、え」

何度尋ねても答えはノー。
祟られるので、勝手にやめることはできません。
また友達がききます。

「どうしたら止めることができますか?」

「し、ね」

友達が半べそをかきながらこっくりさんに丁寧に帰るようお願いします。
そしてこっくりさんは答えました。

「か、み、を、8、つ、に、き、つ、て、ま、つ、の、し、た、に、う、め、ろ」

2人でお礼を述べてから、終えました。
ホッとするのもつかの間、その場で友達と紙を手で8つに切り、その場に居合わせた全員で先生方の目を盗んで外に出ました。
そして寮から見て一番右の松の下に紙を埋め、みんなで手を合わせました。

その後、興味本位でこのようなことをするのはやめようとみんなで誓いました。遊びですることではないと。
その夜は何かが起こるのではないかとみんな心配していましたが、次の日になって臨海学校が終わって夏休みが始まり、みんなこのことを忘れていきました。そして誰一人、それを話題にすることはありませんでした。

それから6年後。
私は母校の臨海学校の水泳指導のバイトであの研修寮に一週間戻りました。
仕事で来ているという意識からか、夜の周囲の吸い込まれそうな暗闇に対する恐怖もあまりありませんでした。
もちろん、こっくりさんのことは完全に忘れていました。

最後のグループが研修寮に到着した日の夜、一緒にバイトに来ていた大学の同級生と消灯後の見回りに行くと、女子生徒一人が窓際のベッドで泣いています。
どうしたのか聴いてみると、彼女はいいました。
「あの松の木の下に男の人が立ってる、怖い」
同級生は外を見ながら
「誰もいないじゃん!」
と笑っています。
私の脳裏にはちらっと昔の記憶がよみがえったので
「その人どこにいるの?」
と、その女子生徒に尋ねてみました。

すると彼女が指をさしたのは…あの一番右の、私が高校時代に紙を埋めた松の木でした。
その瞬間、私はすべてを思い出しました。そして確信しました。
「やっぱりあの人、いるんだ」
と。

母の体験談

これは、母から聞いた話です。
母が中学生のころ、学校ではこっくりさんが流行していたそうです。ああいうものは交霊術の一種で、遊びでやっていいものではないそうですね。
母自身もやったことはあるそうですが、特に怖い体験は無かったそうです。
が…。外野で異常な状況を目の当たりにしたことはあると言っていました。今からお話しするのは、そのときのことです。

母もあくまで外野だったので、細かいことは不明なのですが、そこはご容赦いただきたいと思います。

母は帰宅部なのによく放課後遅くまで残って友人と話していたそうです。その日もそうだったと言います。
しかし、『いつもの出来事』はある人物が教室内に駆け込んできたことで変化を迎えます。

「ねぇ、○組が変だよ!」

そう言って駆け込んできたのは、それまで会話していたのとは違う友人でした。
野次馬根性で友人たちとその教室へ向かった母は、異様な光景を目にします。

教室の扉にはガラス部分があったそうですが、すりガラスだったために中の様子をうかがうことは出来なかったと言っていました。

するとその教室から数人の男子が出てきて、次々に水道で手を洗い出したそうです。

全員、無言。

そしてすぐにまた教室内へと戻っていく。

気味の悪いことに、これを何度も何度も繰り返していたというのです。

翌日になってその男子たちに事情を聞きに言ったそうですが、青い顔で「聞かないほうがいい」というばかりで、何も答えてくれなかったといいます。

分かったことはただひとつ。その男子たちは、そのときこっくりさんをしていたらしい、ということのみ。

その男子たちに何があったのか…母はもちろん、わたしにも知る術はありません。
ただわかることは…軽い気持ちで交霊術まがいのことをするのは絶対にやめるべきだ、ということのみです。

コックリさんの正体|その原理とは?

さて、ここまでコックリさんにまつわる不思議な現象や怖い話などをご紹介してきましたが、実際のところコックリさんとはいったい何者なんでしょうか?

果たして本当に全て霊の仕業なのでしょうか?

コックリさんについて、あるTV番組が検証実験を行いました。

『特命リサーチ200X』が小学生を対象とした検証は、コックリさんを「信じている人の班」と「信じていない人の班」に分けて行うといったものでした。

その結果、「信じている人の班」だけが10円玉に置いた指が動き、「信じていない人の班」は指が止まったままだったというものでした。

また、「日本の首都」など誰でも答えやすい質問には10円玉が正答を指し示しましたが、「英語での質問」や「過去のアメリカ大統領名」など、小学生がおよそ答えられないであろう範囲の質問に対しては、答えられずにただ紙の上をさまよっていたそうです。

さらに、被験者である小学生にアイマークレコーダーを装着させて視線の動きを観察したところ、質問を聞いた段階ですでに、10円玉の動きに先行して回答となる語句の文字を目で追っていたそうです。

 

この結果で分かったのは、人間のある2つの作用が原因であるということでした。

それは「予期意向(よきいこう)」と「不覚筋動(ふかくきんどう)」と呼ばれる作用です。

予期意向

これはコックリさんへの質問をした際に、自分の中で知らず知らずのうちに回答を予想してしまうことです。

つまり「答えはたぶん○○だろう」と無意識に想像してしまっているという事です。

これが予期意向です。

不覚筋動

不覚筋動とは、意識していないのに勝手に筋肉が動いてしまう事です。

例えば、水がこぼれるギリギリまで入ったコップを持ったまましばらくじっとしていると、あっという間に筋肉が疲労してプルプルしてしまい、おそらくいつかは水がこぼれてしまうでしょう。

水がこぼれたのは霊の仕業でもなんでもなく、筋肉の疲労のせいです。

同じ姿勢で固定しようとすると、筋肉が疲労しほんの少しですが勝手に動いてしまう。これが不覚筋動です。

 

小さな力ですが数人分集まれば、10円玉を動かしてしまう程の力になって現れるということです。

そして、予期意向によって無意識に予想した答えに自ら動かしていってしまうのです。

この2つの作用が「コックリさんが質問に答えてくれる」という不思議な現象の正体であることは、なんと19世紀の実験ですでに結論付けされていました。

自己暗示の恐ろしさ

人は「思い込み」や「信じてしまう」ことでその考えに沿った行動を無意識に取ろうとしてしまう事が分かっています。

そしてコックリさんは、人に「何かが来る」と思わせてしまう強烈な暗示がかかりやすい状況が作られるよう出来ていると言えます。

「10円玉から指を離してはいけない」や「この質問はしてはいけない」といった守らなくてはいけないルールがいくつもあり、それらが儀式に緊張感やリアリティを生み、不安や恐怖をかき立てます。

そこに予期意向や不覚筋動によって10円玉が少しでも動いてしまうことによって「本当にコックリさんを呼び出してしまった」という恐ろしい自己暗示にかかってしまいます。

そして自己暗示にかかってしまうと、人は無意識に「コックリさんがするような行動」を自らしてしまうのです。

特に精神がまだ未発達の少年少女にはこれが顕著に現れやすいといえます。

更に恐ろしいことに、1人がそのような状態になると、周りの人間にもそれを伝染させてしまうことがあります。

人間には他人に共感する能力

いわゆる空気を読む力があり、これが「超常現象を信じる」という気持ちを伝染させてしまうのです。

この共感する能力が原因であると考えられるいくつかの事例があります。

①コックリさんをやっている様子を見ていただけの「参加していない生徒」まで同じように「何かの声が自分にも聞こえた」など言い出す。

②コックリさんの最中に1人の生徒が体調不良を訴えた後、まわりの生徒が次々と倒れ出し、18人が救急搬送される事態になった。

「信じる力」には恐ろしいパワーがあります。

これがよくある事例での「コックリさん」の正体です。

ただし、実際に「知りえない質問にも答えられた」例や、科学を超越するような説明のつかない事例などたくさんあるのも事実です。

果たして実際に本当のコックリさんがいるのかどうかは、まだ誰にも分からないのです。

狐落としに有効な神社

もしコックリさんをやってしまった後に、何か悪いことなどが起こった場合に、悪いものを落としてくれる神社があります。

それは「狼をまつっている神社」です。

昔は、突然おかしな行動をとりだした者や、一種のパニック状態になってしまった者を、霊が取り憑いた状態として「狐憑き」と呼んでいました。

「狐憑き」になった者は、神社に連れて行き「狐落とし」と呼ばれるお祓いをしてもらいました。

どの神社でも大丈夫ですが、中でも狐の天敵である狼に追い払ってもらおうという事で特に「狼信仰の神社」に強い効果があるとされています。

非科学的な話ですが、要は「ここに行けば守ってもらえるかもしれない」という安心感が大事です。

「信じる力」は当然良い方向にも働きます。

お近くに狼信仰の神社があるか「狼 神社」などで調べてみるといいですよ!

コックリさん|その他のバリエーション

コックリさんは過去に禁止令が出された後も、呼び名やカタチを変えて現在まで残っています。

「チャーリーさん」「エンジェルさん」「キューピッドさん」「ラブさま」など色々なバリエーションが存在しています。

どれも原理などは同じだといわれています。

韓国でもコックリさんは「分身娑婆(ブンシンサバ)」と呼ばれ、主に子供たちの世代に知られています。

朝鮮半島のコックリさんは、日本の統治時代に日本で流行していたコックリさんが朝鮮に流入したと見られています。

台湾ではコックリさんは「碟仙(ディエシェン)」と呼び、新聞紙の上に皿を乗せる形で行われます。

まとめ|コックリさんは絶対にやらない方が良い

いかがでしたか?

コックリさんが本当に恐ろしいのは、これが1人では出来ないことです。

数人でやることでどこか安心して始めることが出来てしまいますが、その中で一人でも自己暗示にかかってしまうと、何人いようとそれが次々に伝染していき、結果的に集団であることがコックリさんの暗示にかかりやすい状況を作り出してしまい「集団ヒステリー」のような状態を引き起こしてしまう事になるからです。

「コックリさんをやろう」と言い出す人の理由は大抵「興味本位」だったり「スリルを味わいたい」のようなものだと思いますが、その意識はすでに「信じようとする力」が働いています。

本人にその気がなくても、それはきっと周りに伝染するでしょう。

本当にいるのかどうか分からない「コックリさん」はいつでも心の隙を狙っています。

信じ込みやすい方や、怖がりな方は特に、この危険な交霊術を絶対にやらないようにしましょう。

 

最後に

ちなみにこの記事を書いている時、何度か後ろにイヤな気配を感じたり、パソコンの調子が悪くなったり(なぜか1度この記事全部消えました泣)しました汗

こんな事は、首塚大明神の調査のあと以来ですが、不思議なことはあるもんですね。。

久々に怖かったです。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

おまけ|ちょい怖話のYouTube

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